日本酒「獺祭」パリに出店 | 日経ニュースDaisy

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実は主人が飲食店をしていまして、獺祭(だっさい)は

数少ない日本酒の1本。 おいしいのだそうです。

最近友人が、この本めちゃおもしろいよ、と貸してくれたのが

この本、↓

英国一家、日本を食べる

本当に面白いのですが、そこにも日本酒の酒造会社が

苦戦していることが書かれてありました。

私はほとんど日本酒を飲まないのですが、若者にとって

日本酒はおしゃれな飲み物じゃないようで。。。

そうなると、やっぱり海外に出て行くしかないのでしょうね。


日本酒「獺祭(だっさい)」を製造する旭酒造(山口県岩国市)はフランスに進出する。2014年春にも同社初の海外販売拠点をパリに設立、レストランを併設した店舗を開く。日本酒の消費量は落ち込んでいるが、獺祭はすっきりとした口当たりが人気を集め販売が急拡大している。直営拠点の開設で海外市場の開拓も強化する。

 現地法人「ダッサイフランス」を8月末に設立した。資本金は1億2000万円。現在、出店する物件の賃借契約の最終交渉をしており、店員のトレーニングも進めている。旭酒造の桜井博志社長は「世界で1番の食の都であるフランスで存在感を示したい」と話す。

 同社は原料の酒米に「山田錦」だけを使い、高級酒の純米大吟醸酒の製造に特化している。こうしたブランド戦略も功を奏し、2013年9月期の売上高は前期比約1.5倍の39億円を見込むなど業績を拡大している。

 海外市場の開拓にも早くから取り組んでおり、海外販売比率は約1割。フランスでの売上高は1000万円程度だが、直営拠点の開設により大幅な上積みを狙う。生産能力不足を解消するため、15年に稼働する新工場の建設を予定しており、生産能力を3倍に引き上げる。