会社とポルノとモラトリアムと私-パルムの僧院(下)


叔母のサンセヴェリーナ公爵夫人や

その愛人で公国の宰相モスカ伯爵、

クレリアらの助けでファブリスは脱獄に成功した。

だが愛する人への想いに駆られ、自ら牢獄に戻る。

やがて政争の果てに新大公が誕生、

放免されたファブリスは聖職者となるが……。

恋に、政治に、宮廷に生きる人々の情熱的な姿を鮮やかに描き、

ルネサンス期のイタリアを愛したスタンダールの晩年を代表する名作。



なんか…凄まじいなぁ(ぇ


ファブリスはクレリアに会う為にまた牢獄に戻るって…


最終的にはクレリア(許婚と結婚済み)はファブリスの子を生むも


その子が不義の子だからと悩んでるところに


ファブリスは自分が本当の親だと認めさせたいが故に


その子をさらってしまうんですが


何ヶ月か後にその子が死んでしまいます(- -;


クレリアは悲しみのせいか数ヵ月後に死亡。


ファブリスもパルムの僧院へ引退した1年後死亡。


そのわずか後にファブリスを愛していた叔母のサンセヴェリーナ公爵夫人も死亡。


…主要人物全滅じゃあ~(ToT)


しかしスタンダールは2人の女性の間で


心が揺れる主人公を描くのが好きなんかいね(何)