暴風の夜、愛する子馬の死を知った悲しみと怒りの中から、
はじめて、“なぜ?”という疑問に接し、苦しむ少年ジョーディ。
そんな彼は、突然、農場に現れ、
住み着きたいという得体の知れない老人に心ひかれるが……。
数々の試練を経験しながら、成長していく少年の日の悩み、
喜びを著者の故郷であるカリフォルニアのサリーナスの
大自然を背景に、詩情豊かに描いた自伝的作品。
スタインベックの作品は何だか農家チックなものが多いですね。
そしてジョーディ少年が馬を手にしようとする度に馬死んでます(エェー
以前読んだ「ハツカネズミと人間」は読了後後味悪かったですが
今回は普通でした。
でもジョーディ少年の一家はなんとなく冷めた感じでしたが(ぇ
「怒りの葡萄」が気になってるので今度読んでみようかと思います。
さてどんな感じなのか…。
