光あるうち光の中を歩め



欲望や野心、功名心などを渦巻く俗世間に

どっぷりつかっている豪商ユリウスと、

古代キリスト今日の世界に生きるパンフィリウス。

ユリウスは何度かキリスト教の世界に走ろうと志しながらも、

そのたびに俗世間に舞もどるが、

しかし、長い魂の彷徨の末についに神の道に入る。

――福音書に伝えられているキリストの教えに従って

生きようと説いた晩年のトルストイの思想を端的に示す。



ここ最近読書感想のブログになりつつあるような


そんな気がしてならない瑠璃です(ぇ


まあそんなこんなで初トルストイ読了でございます。


何か宗教がらみの小説を読むと


思想について考えが止まらなくなります(汗


主人公のユリウスは3度パンフィリウスの居る


キリスト教の世界に走ろうとしますが


2度同じ人に阻まれます(ぇ


その阻む人はすごく雄弁で、


ユリウスは簡単に説き伏せられます。


ってか2度目何でそんな人にまた話しかけたのか(ぇ



しかしこれを読んで、


トルストイはこの時期かなり苦悩していたのではないかと思ってみたり。