O・ヘンリー・ミステリー傑作選読了しました!!


他の出版社もヘンリーさんの短編集を出しているのですが


これは収録28編中23編が知らない話なのです.。゚+.(・∀・)゚+.゚


ちなみに知ってる5話は


不貞の証明…これは松柏社の「新編オー・ヘンリー傑作集」で読みました。

この時のタイトルは「宝石店主の浮気事件」でした。


二十年後の再会…これは新潮社の「O・ヘンリ短編集(二)」で読みました。

この時のタイトルは「二十年後」。タイトルは二十年後の方が好きですね♪


とりもどされた改心…新潮社の「O・ヘンリ短編集(一)」にて。

タイトルは一緒でした^^


天の声…新潮社の「O・ヘンリ短編集(一)」にて。その時のタイトルが

「ラッパのひびき」だったので読む寸前まで全然気がつきませんでした^^;

一行目を読んだときに気がつきましたが…


赤い酋長の身代金…同じく新潮社の「O・ヘンリ短編集(一)」にて。

タイトルはそのまんま。しかしこの話は面白い^^



初めて読む23編のうちあやつり人形・よごれた十ドル札の物語・女を捜せ・


キャロウェイの暗号・感謝祭の二人の紳士・平和の衣が好きです^^


とくにいろんな意味で面白かったのが「よごれた十ドル札の物語」。


何せ出だしが「けちな十ドル札風情の私でも、ときには話ぐらいします。」(笑)


まぁ一番のお勧めが「キャロウェイの暗号」なんですが(ぇ


なんと舞台は日本!


日露戦争取材で特派員として日本に行ったキャロウェイが


特ダネ(しかも軍の極秘事項)を得るも、


その事を電文で送ろうにも厳重な検閲を通さないといけないので


その特ダネを暗号にして新聞社に送った話です。


いやぁヘンリーさんって凄いですね~((((´∀`))))


機会があればご購読あれ(笑)