タイした祭 | ロドさんの繪ブログ「一期一繪」

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団塊の世代のラストランナー。想い出深い海外駐在当時も振り返りながら「日本再発見」ということで国内あちこちのスケッチを織り交ぜて気ままに、「人生はFESTINA LENTE(ゆっくり急ごう)」

ロドさんの絵ブログ「一期一繪」-代々木スケッチ


土曜は生憎一日中雨だったが、
今日は26度以上の暑い日本晴れ、
いや「タイ晴れ」

それはそれは、タイ変な人出となった恒例の代々木公園での「タイフェスティバル」に行ってきた。

ロドさんの絵ブログ「一期一繪」-並木1


というより、この凄まじい雑踏を何とか無事通り抜けて来た。

ケヤキ並木の両側のショップの列が進路を遮り、バンコック並みの大渋滞を引き起こす。

ロドさんの絵ブログ「一期一繪」-並木2


土曜日の倍(2日分)の数万人の人出だと思う。
メーデーでもこんなには集まらないだろうな。

ショップの無い部分の並木道はピクニックシートで占領。

代々木公園への横断陸橋の階段も絶好のランチスポット。

ロドさんの絵ブログ「一期一繪」-体育館


後方の半円形ステージからは、タイ舞踊の音楽が五月の風に乗って流れて来る。

すっかり濃くなった大きなケヤキの向こうには、丹下健三の名建築「代々木第一と第二体育館」、さらにその先にはあの「六本木ヒルズ」が見える。

もう完全に初夏の風景だ。

結局、何も買わずに横断歩道橋を渡り、人の少ない代々木公園の大きなケヤキの座り心地の良い根を見つける。

邪魔になったウインドブレーカーを敷いて、背中を幹に預けてダラ~リとひと休み。

広い林の中では、アフリカの民族ドラムやサックス等の楽器の練習、ダンス、日光浴、宴会等様々な沢山のグループで賑やかなのだが、公園が広いのであまり苦にはならない。

原宿口手前には、1964年の東京オリンピックの時の選手宿舎の一軒が綺麗に保存されている。

ロドさんの絵ブログ「一期一繪」-宿舎


お気に入りの場所でスケッチを一枚。

ロドさんの絵ブログ「一期一繪」-描撮


今日はパスしたタイフェスは、次回にお預けだ。

ロドさんの絵ブログ「一期一繪」-7月タイフェス


それにしても、タイの人気はタイしたもんだ。