10月26日は、Daisy×Daisyの20周年記念ライブ「20th Anniversary Celebration」のために神田明神ホールへ。
その前に、御茶ノ水駅の近くの焼肉ライクで食べましたが、携帯のマップを頭に入れたつもりが小さい道を見落としたりしたので迷いました。
御茶ノ水は順天堂大学、東京科学大学、日大歯学部附属病院もあり、楽器屋が並ぶ通りもあったりと賢そうな街並み。
ただ、神田明神ホールに入る道は薄暗く少し気味が悪かったです。

神田明神ホールは新しい建物の2階、売店の上にあり、東側(秋葉原寄り)を見ると、ホテル?では照明の点いてる場所に偏りも。

さてこのライブ、やる前に「50曲やる!」と言ってましたが、50曲もフルで歌ったら所要時間どれだけかかるか解ったものではないし、どうまとめるのか気になってました。
予告のショート動画では、曲の名前がズラリ。
Daisy x DaisyのYouTubeチャンネルに予告のショート動画があります。ここにはリンク貼れなかったです。
中に入ると、全席指定ということで観客スペースには椅子が並び、ステージ後ろにはスクリーン、
そしてなぜか、バンドのライブでは真ん中にありがちなドラムが客席から見て右側にありました。
バンドメンバーが入ってきて、画面も映り、スタート………のハズが、ボーカルのMiKAさんも出てこなければ音も出ない。
主催の発表では「機材が張り切り過ぎた」が原因の機材トラブルにより、18:30開始予定から約20分遅れでスタート。
今回のMiKAさんの服の色は白。終盤で白のドレスにした理由は「何色にでもなれるから」とのこと。
最初の曲は「私の生きる意味」で、この曲はフルで歌い、画面には歌詞も放映されてました。
限られた時間で50曲となると、どうしても省略しないと成立しないことから、フルで歌った曲は少なかったです。
ここからが別の意味で凄いと思った話ですが、省略して短くまとめた曲は、テレビアニメにありがちな「1番だけ」のようなワンパターンではなく、
1番だけ歌った曲もあれば、2番から始まったり、もっとひねくれてたのは(失礼)、Cメロからの曲も。
これには、MiKAさんはじめバンドメンバーの皆様、「よく覚えて成功させたな!」と心底讃えました。
練習ではミスりまくってたかも…?ですが。人間ですし。
「まじかるすいーと プリズム・ナナ」、「流星ワールドアクター」が絡む歌は、映像付きでした。故に、大幅カットは無いはず…。
「プリズム・ナナ」のある曲の歌い出しでは、MiKAさんの姉の水樹奈々さんがやる、「1、2、3、4、5、6、」ナナ〜!も
ただ、「FAIRY TAIL」や「レギオス」の映像が無かったのは、権利の問題か時間の問題か……?
近い将来、浅倉大介さんが作る新曲と、「魔法少女育成計画 restart」エンディング曲が出ると発表があり、これらの曲もありました。
アンコールは、いつもの「answer to the master」のフルで、もう1曲が…
「君色未来」の、最初と最後だけでした。途中は大幅カットバージョン。
昔のニコニコ動画の音楽ネタで、「忙しい人のための…」と題する、曲を大幅カットするやつがありましたが…

「ニコニコからフラスタ来てるからって、略し過ぎ!」とツッコミたくもなるオチで50曲は終わりました。
フラスタは全部で13個ありました。

出身地、愛媛・新居浜といえば、やっぱり「デイジーデイジー美香」!

ライブ終了後、夜から乗れば翌日の夜まで使える「Tokyo Subway Ticket 24時間券」で夜を明かす、北千住のビッグエコーに向かいました。

実際、フルで50曲も歌ったら夜が明けるまでには至らないですが、18:30開始で日付は確実に変わります。
ヒトカラで40曲歌うのに、休み休みとはいえ6時間かかりました。

ライブ会場の私の席の番号はE-7。E7といえば北陸新幹線のJR東日本所有車両の形式で、Daisy×Daisyのライブついでにグランクラスも乗ったりしてます。

「あなたにとってDaisy×Daisyとは、なんですか?」みたいなこと聞かれたら…
まず「腐れ縁かな?悪い話は無いけど(笑)」と答えるかな。
新居浜は父が高校時代過ごした街で、小さい頃から何回も行ってます。
MiKAさんは雨女ですが、私も雨男。高確率でイベントは雨に降られてます。
秋葉原のイベントで激辛を謳うカレーに「ちっとも辛くない」とケチ付けたら、後にエアギターと京都の辛くて美味しいカレーに出逢えました。
当時ギヤ倍数インフレの競輪から逃げてきたのに、エアギターの世界には加藤慎平さんという、オマケまで付いてましたが…(笑)