昨年から週末も仕事で全く時間が取れなかったため、
やっと本日、カタナのオイルを交換しました。
前回交換したのが1年以上前の2012年10月で走行距離が27,731km。
ちなみに今回の走行距離は30、696km。
約3,000km乗ったので距離的にはちょうど良いですね。
さてオイルを抜きます。
たった3,000kmですがまっ黒です。かなーり汚いですね。
長距離ツーリングより近所をチョコチョコ走ることが多いので、
オイルの劣化が激しいのでしょうか。。
ちなみに画像でお分かりの通り、マフラーは付けたままオイルを抜いています。
ヨシムラの手曲げチタンサイクロンはドレンボルトの真下で集合してるため、
マフラーをつけたままだとオイル交換できません。
そこでEX側のボルトとサイレンサーのボルトを緩めると隙間ができ、
画像のようにカレンダーなど表面がコーティングされた用紙を使うと、
マフラーを外さなくてもオイル交換ができます。
あまり知られていないと思いますが、実はホンダという会社は世界で一番
エンジンを作っているメーカーです。車、バイク、汎用(農機具や発電機など)、
飛行機エンジン、と多岐に渡り、自動車会社というよりエンジン屋ですね。
その会社が研究開発して作った、旧車空冷バイク用のオイルですから
カタナに使わない手はありません。
■TMR-MJNの調整
秋口から気になっていたことですが、アイドリングからスタート時にかけて
アクセルのツキが良くありません。1/8のアクセル開度で症状が出ます。
完全にパイロットスクリューの受け持ち範囲ですね。
そこでオイル交換ついでにパイロットスクリューの調整も行いました。
一度キャブを取り外してPSを1回転と1/4戻しでやってみましたが、
イマイチ調子が良くないので、面倒ですがPSドライバーを使いました。
エンジンをかけながら調整するので真夏にやると暑くて死にそうですが、
この時期はエンジンの熱が暖かくてちょうど良いです。(笑)
エンジンをかけてPSを調整している最中に、いきなりインシュレーターが“ポン”
と音を立ててすっぽ抜けるという珍事がありましたが、シリコングリスを塗って
元に戻し、1番から4番まで調整して走ったところバッチリです!
バイクは準備できましたが、こう寒くてはツーリングに行く気になりません。
昔は軽い雪ならツーリングに行っていましたが、オッサンになるとダメですね。
暖かくのんびりできる温泉ツーリングでも企画してみます。
そのまえに免許の更新があるので、明日府中の試験場に行ってきます。
あーあ2時間も講習を受けるのかー。面倒だなー。(涙)






