ホンダレーシングF1チームは新型マシンRA107の発表会とテスト日程の一部を発表した。
新型マシンであるホンダRA107は1月25日にスペインのカタルーニャサーキットにて発表されるということだ。
しかしここで発表されるのはあくまでマシンの外観のみであり、カラーリングは冬期テストで使用されたカラスのまま。
スポンサーロゴをあしらった正式なマシンのカラーリングは2月末に開催されるセレモニーまで待たなければいけないらしい。
年明けのテストは発表会前日の1月24日、25日とカタルーニャサーキットにて行なわれたあとでチームは他のテストチームと合流すべくバレンシアへ移動して1月30日から2月1日まで引き続きテストを行なう予定だということだ。
1月30日から行われるバレンシアテストにはルノーF1チーム、BMWザウバーF1チーム、レッドブル・レーシング、ウィリアムズF1チーム、スーパーアグリF1チームも参加する予定となっている。
今シーズンのホンダレーシングF1チームはマシンのカラーリングについて神経質なまでにマスコミに明かそうとしないのだが、何かおもしろい仕掛けでも考えられているのだろうか。
ホンダレーシングF1チームの前身でもあるBARチームの共同オーナーであったBAT(ブリティッシュ・アメリカンタバコ)が昨シーズンでスポンサーから離れたためにタバコ企業のロゴがRA107へあしらわれることはないのだろうが、ホンダが余りにも秘密主義を貫くので非常に気になって仕方がない。