ミッドウイークにイタリアではコッパ・イタリアの準決勝1st legが行なわれた。
連覇を狙うインテルはウディネーゼに1-0で勝利し、決勝進出に王手をかけた。
まあ相手のウディネーゼは現在セリエA17位で降格圏内の危機に瀕しているために正直な話カップ戦ごときに本気で挑めないというのが本音であろう。
クラブ幹部にしてみれば八百長はできないものの、インテルに快勝してもらってさっさとカップ戦を去りたいと考えているであろう。
コッパ・イタリアでタイトルを獲得したところでセリエAから降格してしまってはクラブ経営がピンチに陥ることは言うまでも無い。
一方のインテルは連覇がかかっているだけに価値が低いカップ戦とはいえタイトル獲得を真剣に狙いにいくであろう。
ビッククラブの選手たちのモチベーションを常に高く保つために毎シーズン何かしらのタイトルを獲得するということは非常に大切だと思う。
もちろんクラブの価値を高めるためにも大切なことだ。