渋谷君はいいことを言う… | 丸の内で働く社長のフロク Powered by アメブロ

渋谷君はいいことを言う…




昨日(珍しく直近の話題です)、
インテリジェンスの幹部メンバーと懇親会を開きました。
USENとの共同持株会社への移行を発表して以来、これだけまとまった人数の幹部メンバーと酒席を共にするというのは初めてのことでした。



それぞれ気心の知れたというか、相当に時間を共有してきた人々なので、本当に気兼ねすることなく活発に意見交換しました。
当然、それぞれにインテリジェンスの先行きに対して思いを持っているわけで、それを純粋に戦わせたというところでしょうか。



そんな中、渋谷さんというインテリジェンスの幹部メンバーがなかなかいい指摘をしてくれました。
「鎌田さんが”ある見方をするならば”と前置きするときの話はあやしい。」
確かに、いくつかの局面で、とりわけ”ぐっとくる”厳しい指摘を跳ね返そうと意見を言うときに限って、
「ある見方をするならば、○○ということだと思う。」とか
「ある見方をするならば、それは正しい。」とか
やや逃げ気味に話を展開するときに「ある見方をするならば…」という前置きをしてしまっていました。
言葉というのは怖いもの、ちょっとした言い回しで「自信のなさ」や「逃げ」を見透かされてしまう。




古いメンバーたちゆえ、同時に昔の話も持ち出され、
「鎌田さんが”誤解を恐れずに言うと”という前置きをつけたあとの発言は、いつも誤解されそうな内容でしたね。」とか
「”言い方に問題があるかもしれないが”という前置きの後は、たいてい問題発言でしたね。」など、
どうやら、私の前置きは、その後の展開を読ませてしまうようです。