天国で再会した時に

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こんばんは。

 

悲しみを乗り越え、生きてて良かったと思える日をお届けします大友智子です。

 

 

 

私の母にとっての父親は戦争が原因で、母がごく小さい頃に亡くなっているそうです。

その父親代わりに祖父が頑張ってくれたそうですが、祖父も戦争の犠牲になり。

 

結局、母と母の兄は女手一つで育てられました。

 

 

たった1人で留守番ということもあったでしょう。

貧しさからたくさんのことを我慢せざるを得なかったようです。

雛人形も米に変えられてしまい悲しかったそうです。

 

 

中学を卒業し働き出した母。

そこで知り合った父と結婚し、東北の地に来ました。

 

東京から出たことがなかった母。

急須の中の茶殻が一晩で凍ってしまう寒さに

知り合いが全くなく、言葉もよく分からないことに

里帰りすら出来なかったことに

どれ程どれ程、心に痛みを感じていたことでしょう。

 

 

 

26年前の今日、母は命を絶ってしまいました。

このブログをアップするちょうど今頃、私が母の変わり果てた姿を発見しました。

 

 

 

「自分で命を絶つだなんて・・・」

いろいろな意見があることは知っています。

それぞれの立場から見れば、どれもが間違っていないと私は思っています。

どの意見も誰かを愛し、強い思いを抱いて出てくるものだから。

 

 

私は母の自死を憎んでいました。

「勝手に死んで!」と。

長く長くそう思っていました。

 

 

26年経って思うことがあります。

「祖父や曽祖父、そして祖母は母のことをあの世でギュッと抱きしめただろう。

これまでよく頑張ったねと優しく背をさすってくれたであろう。

最期がどうであったかではなく、その長さでもなく、ただただよく頑張ったねと抱きしめられたであろう」と。

 

 

悲しみも痛みも、苦しみも押し込めてきた我慢も

すべて愛という優しさに包まれて浄化したことでしょう。

 

 

 

私もまた、いつか天国に行った時に父や母、そして夫に

「精一杯生きてきたよ」と言えるように過ごそう・・・・

母の命日に思いをあらたにしました。

 

 

 

本日もお付き合いいただきましてありがとうございました。

ゆっくりおやすみください。

 
 
誰にも相談できない、心の声をお聴かせください
いただいたメッセージは、1通1通、丁寧に目を通させていただきます


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