前回までのあらすじ:
本田承太郎は藤堂物産で働くサラリーマン。
本田達は人事部の倉持部長の
講義を終え倉持の部下の柏木から
人員採用についての話を
聞いていました。
第177話:面接でやってはならない事
柏木
「次に面接中の重要な注意点を
話しておきますので覚えて
おいて下さい」
そう言うと柏木は面接での
注意点について次の様に
話していきました。
面接でやってはならない事
・人によって面接のやり方に
差を付ける事
・居住地域や身体能力や障害などで
採否を判断する様な話や質問を
してはいけません。
人種差別やあなたの人格を
疑われたりお店の品位を落とす事に
なりかねません。
・面接で相手に踏み込み過ぎた
話はなるべくしない事
趣味や特技程度ならまだしも
プライベートな質問はセクハラに
なりますので気をつけて下さい。
・面接に関してメモなどを取って
記録を残しておく事
履歴書を粗末に扱ったり、
勝手に記入したりしてはいけません。
・面接に応募してくれた方に
感謝の気持ちを忘れてはいけません。
やるべき事
採用したい人に対して
話しておくべき事や項目は
ライバル店に取られない為にも
必要となります。
・相手の不安を取り除く
面接者の疑問や不安を取り除き
お店で楽しく働けるイメージを
持って貰う事
・採用水準やお店の求める人材を
明確に伝える事
実際に働きだした時にイメージを
持って働けると仕事を覚える効率が
変わってくる
・伝達事項は正確に
履歴書の返還や合否の連絡日や
連絡時間を正確に伝える事で
確実に約束を守る事が重要
合格者に対しては別途
雇用契約書や身元証明証等が
必要な場合がありますので、
就業規則を記したものの説明や
スターティングメニューを
組んでおく必要があります。
始めに働く前に予習として
渡せる資料があれば便利なので
事前に作成しておくと良いでしょう。
ただし、
暗記など強制的に業務スキルを
習得させるとその分は労働と
同じになりますので
あくまで本人が円滑に働ける為の
予習という位置づけです。
柏木
「雇わないと言うお店でも例外的に
外国人を雇う場合は他に注意が
必要なポイントがあります」
つづく