第56話:女性が嬉しいトイレ | 本田承太郎

本田承太郎

飲食店開業を目指す為に学ぶべき知識。
スキルと資金・経験を積んで
自分の城を持つ為にやるべき10の事。

前回までのあらすじ:
藤堂物産で働く本田承太郎はこの会社で働くサラリーマン。
部下の前田と共にお好み焼き屋に来ていて
お店の状態について考えていました。


第56話:女性が嬉しいトイレ

お店のトイレで重要視したいのは女性目線です。

「飲食店では女性の客層を狙うと男性も付いてくる」

と、言われるように基本的に女性に目を向けると

自然と男性客も増える傾向があります。



女性のみをターゲットにした場合は違うかもしれませんが

普通の飲食店でも体の不自由な方や女性の様に

部分的に不自由に感じる箇所を改善していくと

快適な空間になっていきます。



では、女性トイレに無いと不便で
あると嬉しいものは何でしょうか?


飲食店では男性オーナーが多いです。

男性にはあまり馴染みのないもので考えてみましょう。
男性の方であれば意外と思うのではないでしょうか?


・音姫
・女性用パウダールーム
・子ども連れ用のスペース
・バッグを置くスペース
・スプレー式の消臭剤
・便座除菌クリーナー
・ウォシュレット
・柔らかいトイレットペーパー
・替えのトイレットペーパー
・可愛い柄があるタオル
・清潔な掃除用具
・汚物入れ
・綿棒
・コットン
・便座シート
・消毒液

音姫:
音姫というのは用を足した時の音を紛らわせてくれる物です。
こういった音を割と気にするものです。

女性用パウダールーム:
女性はトイレで化粧直しも行うので出来れば
トイレは一つではない方が良いです。
気を使わずに化粧を直せますし、
別に化粧を直すスペースがあると喜ばれます。

子ども連れ用のスペース:
子供が座れるベビーシートの設備もあれば喜ばれます。

バッグを置くスペース:
意外なのはこのスペースでは無いでしょうか?
化粧ポーチやバッグを持っていくことが多いので
狭いお店でもこういった部分で不便さがあるようです。

スプレー式の消臭剤:
トイレ使用後にその場でスプレーできる物があれば嬉しいです。
スプレーの他ファブリーズなどでもOK

便座除菌クリーナー:
さっと拭けてすぐ捨てられるモノがあれば
ちょっとでも気にする人には嬉しいです。
ゴミ箱も設置しておく必要があります。

ウォシュレット:
温水洗浄などがあれば親切で子供にも優しいです。
初期投資は掛かりますが経費節減になるのでトイレを
改修しても良いかもしれません。

柔らかいトイレットペーパー:
ウォシュレットと同様にデリケートな肌の方も
安心して利用できる素材が嬉しいです。
日本のトイレペーパーは柔らかいと海外の方が
絶賛するのも解るように非常に品質の良い物が出回っています。

替えのトイレットペーパー:
あるのは絶対ですが目立たない所や使用中に手が届かない場所に
設置してあるのは意外と不便です。

可愛い柄があるタオル:
これも男性目線ではあまり感覚にない事でしょうが
ちょっとしたデザインでも気になる人もいます。
また、柔らかさや清潔さは重要です。

清潔な掃除用具:
万が一汚してしまうような事があった場合に使うので
普段掃除で使っているものを設置するのは避けましょう。

汚物入れ:
女性の生理用品を廃棄する専用のゴミ箱で
中身が見えない様な作りの物が必要です。
ゴミ箱と別にある方が良いです。

綿棒:
タオルなどでもそうですが
綿棒などはメイク直しに使用し清潔感が大事なので
1本ずつビニールに包装されている物でなければ逆効果です。

コットン:
清潔な1つずつ包装タイプで濡れコットンなどであれば
産後のママにも喜ばれます。

便座シート:
気にする人は男性でも利用するので一応常備しておくと
減り具合で利用者の数がわかると思います。
設備によっては不要な場合もあります。

消毒液:
コットンなどと合わせて使える場合は
便座シートが不要になる場合もあります。
手の消毒や手洗い用と別にトイレ内にあると良いです。

少数意見ですが
人前で爪楊枝を使うのを嫌がる女性もいますので
小袋包装されている爪楊枝等も喜ばれます。

作りとして理想的なのは、
トイレ室内と別にも手洗いスペースがある物が良いですね。


このように女性なら当然の利用目的でも
意外な注意点や設備が多かったのでは無いでしょうか?



「トイレなんかにお金をかけてられない」


と思うオーナーの方にも

毎日100人の来店規模であれば年で13万円も節約出来る

トイレの改修で経費節減と

それ以上の利益を生むリピーターの獲得を目指してみては

いかがでしょうか。




つづく