部下の前田と一緒に参加した飲食店基礎講座で講義を受講していた。
講義を受け本田は計画の作り方に問題があると感じ始めていました。
第23話:これをやれば成功する24%の効果
「思考は現実化する」
本田承太郎が計画を実現させる時に必ず思い浮かべる言葉だ。
PDCAサイクルとは
計画・実行・確認・改善行動を表した表のことですが
PDCAサイクルで計画を作成するときに
重要で見落としがちなのが目標設定と現実のギャップです。
目標=理想として考えると
例えばダイエットで10キロ痩せことを目標にした時に
自分の理想とする姿と今の自分とのギャップを考えます。
そして、計画は毎日ランニング2キロ、筋トレや
1日1000calなどの食事制限して痩せようとします。
チェック項目として3キロ、2キロ、1キロと減らしていき、
3ヶ月で痩せていく計画を立てます。
その過程で途中の1ヶ月半経過した時に
5キロ痩せていないと痩せる為の計画にズレがあると
始めに設定しておくのです。
すると、1ヶ月半の時点で確認すると
「理想と現実にギャップがあることに気づきます。」
このギャップを埋める作業こそが「問題解決力」となり得るのです。
例に出したダイエットでいうと
1ヶ月半で5キロ減にあと1キロ足りていない場合、
通常のダイエットメニューよりも1キロ分追加して
トレーニングする行動を取らなくてはならない。という事になります。
「一番辛い期間に追加メニューなんて出来ない」
人間弱いですからこう思うのが普通です。
だからこそ、計画してはじめの時点でこの事を想定しておけば
「1ヶ月半の時点までに課題をクリアしておかないと後半苦しくなる」
という事を頭に刷り込むことが出来るのです。
つまりは嫌なことをやらなくて良いように
追い込まれて第2の目標設定が出来るという事です。
大きな目標を実現するために
目標を計画に分割して、一つ一つ積み上げていく感じになるのでしょう。
基本的には
「これを解決するためには」という事を追求して掘り下げていくだけです。
ダイエットで明日までの目標体重に1キロオーバーしている。
「目標達成するためには、」
今日はトレーニングして食事制限を行う。
「その為には」
トレーニング時間を作って、食事を制限する。
「その為には」
仕事を早く終わらせてトレーニングを開始する。
「その為には」
上司に交渉する・残業は明日に回す・いつもより素早く動く
と言うように課題の為の課題を追加して行き、
細かく考えても実現可能だと想像できれば目標は実現できます。
例えば、上記の仕事を絶対に早く終わらせることが出来ない環境ならば、
他の、睡眠時間を削ったりTVを見る時間を削ったりと対処しなくてはなりません。
そうやって自分が実現可能なイメージを自分の中で細かく作ることで
行動がズレた時に目標り後退していることに気付けるのです。
そして、一番大事な要因は
「強く思う事」です。
本田承太郎が思う通り、思考は実現化します。
いわゆる引き寄せの法則というやつですね。
でも、無意識の力を引き起こすと言った方が良いかもしれません。
人は潜在意識の中でマイナスの事を考えていると言われているそうです。
目標があっても実は
「目標達成しなくていい」と無意識に思っている部分があるという事です。
これを強く意識することで無意識の力をコントロールして
無意識に成功の為の要因を引き寄せていく事ができるのです。
どういうことかというと、
飲食店で接客中に、自分が運んでいるグラスを
「絶対に落として割ってはいけない」と思う反面、
無意識で「割りたい」とも思っているという事です。
「絶対にやってはいけない場面でやってしまう失敗」
というのが誰しも経験あるのではないでしょうか。
このように自分でもなんでこんな失敗をしたのか
理解できない事があるものです。
これは、行動や思考が無意識状態で
無意識の力をコントロールできていない状態にあるためなのです。
この時に「強い想いで無意識をコントロール」する事で
成功の要因が集まってきます。
プロスポーツ選手などが集中力を高めて行くと
高いパフォーマンスが実現するのと同じで
実現したいと強く思うことこそ
高いパフォーマンスを発揮する外的要因を集める力となります。
これが自分の内的要因、つまり実力と合わさる事で
成功確率を上げてくれるという事になるんですね。
例えば、成功したいと強く思ったら
その人の行動は変化していきます。
誰かに相談したり、自制したり
本を読んで勉強したりしますよね。
その姿を見たり、相談された人は共感して協力してくれたり
助けてくれたりするものなのです。
こういう事が自分以外の外的要因で成功確率を上げる要素なのです。
本田承太郎はこの時点でプランの見直しと、
理想と現実のギャップについてもう一度考え直すことを決めていました。
そして今回の件で浮き彫りになった、
もう一つある問題点について危惧していたのでした。
つづく
