まだ正座は不安なのでテーブルでのお稽古でしたがいきなり一回目が大円の草からになり一年前のノートを見て予習して参加しましたが散々な結果になりました。他の2名の方が茶名もお持ちで毎月相伝をお稽古されてる方々でしたから本当に年寄りの我儘にお付き合いくださり申し訳なさで一杯でした。長年のキャリアの差は歴然でした。本当に道とつくお稽古はピアノなどと同様早くはじめるにこしたことはないし継続することが必要なんだと最近特に感じるこの頃です。生活や時間に余裕ができた67くらいからはじめた茶道ですから頑張ってはいますがなんともならない壁があるような気がします。4か月の膝治療の間はテーブルでの花月や初歩のお点前の復習をお茶好きのみなさんと自主練という形で月一回テーブルでお稽古していました。本を見ながらみんなで確認しつつのお稽古でしたがその都度課題が見つかり楽しい時間でした。でも今回は先生の出張レッスンに四ケ伝が自在にマスターできてない状況で大円の草のレッスンに参加したのは本当に無茶でした。実はその日は四ケ伝のお稽古だったのですが急遽相伝になったのですからパスすればよかったのです。本当に己をしらないバカでした。

先生からもクギをさされましたが相伝をやるには四ケ伝をもっとしっかりマスターしないといけないようです。時間を見つけてエアでもよいからやってみるかなと考えています。大円の草と行の行台子はいまのお免状で教えてもらえるそうですから。でも時々もうそんなにムキにならなくてももっと楽しんだらとも思うのです。あと数ヶ月で後期高齢者になる私がまだ茶道のお稽古をつづけていく理由は何なのか、上を目指す理由もない今、もういちどどうしたいのかをことしいっぱいゆっくり考えてみたいかなと思います。今日曜の夜久しぶりにNHKで平安時代のドラマをみていますがお習字もすてきに書けたらいいなと思います。でも書道となるとまたその道は深いようですから文化センターどまりかな。私の茶道も最初はイオン文化センターからのスタートでしたから。社中とかでなくお茶好き女子が集まってもっと自由に参加しやすいグループを作ってともに学んでいけたら最高なんですが。

まあ時間ないから夢で終わりそう。