山田 タマル(やまだ たまる/出生名:山田たまる/1982年12月1日~)は、

日本のシンガーソングライター、ヴォーカリスト。

 

 

 

東京都杉並区出身。

幼い頃から両親の影響で洋楽を主に聞き、特にジャズやカントリーに親しんで育つ。

 

東京都立西高等学校に進学、高校生の頃よりアコースティックギターを弾き始め、自身で楽曲を作るようになる。

 

2000年、高校3年生の時に出場した音楽コンテストで優勝。

同年、自主制作で2枚のミニアルバム『にはち』、『Nothing but;』を発表。

 

高校卒業後、早稲田大学第二文学部に進学。

大学在学中は文学部で学ぶ傍らで映像などにも興味を持つ。

 

2003年度第16回ACC学生CMコンクールにも作品を応募し、ラジオCM部門の銅賞を受賞している。

 

2004年、インディーズ活動を再開。

この頃、レコード会社のスタッフがライヴを観ていたことから、メジャーデビューのきっかけをつかむ。
 

大学卒業後、東京都品川区の原美術館に就職し、受付勤務をしていた。メジャーデビューを期に退職した。

 

 

2005年3月2日、アルバム『WARP』をインディーズ・レーベルの江戸屋株式会社から発売。

 

 

8月21日より、資生堂「MAQuillAGE」のCMに、デビューシングル“My Brand New Eden”のイントロ部が使われる。同楽曲の存在が明らかになるにつれ、多大な注目が集まる。
 

 

2006年2月8日、ミニアルバム『恋の景色』を江戸屋株式会社から発売。

 

 

4月5日、シングル“My Brand New Eden”をBMG JAPANから発売し、メジャーデビュー。オリコン初登場15位を記録した。

 

5月20日、日本テレビ系『音楽戦士 MUSIC FIGHTER』で初のテレビ出演を果たす。
9月20日、メジャー2枚目のシングル“秘密の静寂”をリリース。カップリングの“恋の景色”は、テレビ東京系アニメ『スパイダーライダーズ 〜オラクルの勇者たち〜』エンディングテーマ。

 

 

10月より、トヨタ自動車の新型車「オーリス」のコンセプト「いまの自分が、最高」を広く伝えるために、鮎川誠が中心となって結成した「THE AURIS (SUPER) BAND」にヴォーカルとして参加。ラインナップは、ヴォーカル & ギター:鮎川誠 (シーナ&ロケッツ)、ヴォーカル:KEIKO (globe)、ヴォーカル:SE7EN、ドラム:高橋まこと (ex.BOØWY)、ベース:恩田快人 (ex.JUDY AND MARY)、ヴォーカル & ギター:ROLLY (ex.すかんち)、ヴォーカル:川嶋あい、ヴォーカル:山田タマル。
10月24日、THE AURIS (SUPER) BANDの楽曲として、フランク・シナトラの持ち歌であり、セックス・ピストルズのシド・ヴィシャスがカヴァーしたことでも知られる“MY WAY”をナップスタージャパンにて先行オンライン配信、CMをオンエア。後にDVD付きCDがタワーレコードにて独占発売された。

 

12月6日、1stミニアルバム『回廊』をリリース。収録曲“手”は日活配給映画『ユメ十夜』主題歌、“IRONY”はアクセサリーショップ『PePe』Xmas 2006 CMソング(北海道地区限定)。

 

 

 

2007年2月10日、シングル“あなたになら言える秘密のこと”が、同名映画のイメージソングに起用され、映画上映劇場およびダウンロード配信で限定発売する。

2月16日、日本テレビ系『ラジかるッ』で初の特集が組まれ、本人も出演する。
8月22日、シングル“Love you ROSE”をリリース。

 

11月7日、初のフルアルバム『start』をリリース。ヒットシングル“My Brand New Eden”等を収録。

 

 

2008年5月23日、渋谷クラブクワトロにて初のワンマンLIVE「LIVE2008 start&standard」を開催する。
 

 

2010年6月、自身初のカヴァーアルバム『Discover vol Ⅰ』をリリース。国内外の珠玉の名曲をアレンジしてヴォーカリスト山田タマルが歌い上げた一枚。

 


同年、カヴァーアルバム第二弾『Discover vol Ⅱ』をリリース。カヴァー企画第二弾で、邦楽を中心に選曲している。

 

 

11月、アーティスト名を「タマル」に改名。

 

 

 

2011年、デジタルシングル“観覧車”をリリース。

 

 

2012年、デジタルシングル“The Water is Wide~Original Japanese Lyrics~”をリリース。

 

同年10月~、BS-TBS『徳さんのお遍路さん 四国八十八カ所 心の旅』テーマ曲“OHENRO-SAN”、“どんどんどこまでも”の作詞作曲をはじめ、番組音楽の監修を務める。
11月21日、デジタルシングル“OHENRO-SAN”、“どんどんどこまでも”をリリース。

 

 

2013年7月、舞台テトラクロマット『銀河廃線 あの夜、僕は汽車から降りた。』の音楽プロデュースを手掛ける。
 

 

2014年12月、舞台テトラクロマット「花の下にて」の音楽プロデュースを担当。
 

 

2016年、活動名を「山田タマル」に戻す。

同年8月、舞台テトラクロマット「風は垂てに吹く」の音楽プロデュースを担当するとともに、舞台初出演を果たす。

 

 

2017年7月12日、テレビアニメ『終末なにしてますか? 忙しいですか? 救ってもらっていいですか? 』オリジナルサウンドトラック『青い記憶』に、楽曲制作とヴォーカルで参加。“Always in my heart”、“Call you”、“Ever be my love”の他、 サイモン&ガーファンクルのカヴァー“Scarborough Fair”を歌唱した。

 

 

 

 

 

 

2018年5月9日、テレビアニメ『フルメタル・パニック!Invisible Victory』OP/ED主題歌集『Operation Able』に“Even...if”等で参加。

 

 

 

10月24日、自身初のベストアルバム『山田タマル ALL-TIME BEST とっくに愛してる』を発売。

 

12月18日、限定ミニアルバム『二重惑星』を発売。

 

12月22日、シングル“恋をしなさい”を発売。BS-TBS『大沢たかお インカ帝国 隠された真実に迫る』テーマ曲。

 


2019年6月26日、シングル“Lâle”を発売。BS-TBS トルコ至宝展特別番組『木村文乃 至宝が誘う悠久のイスタンブルへ』テーマ曲。

 


2020年6月20日、中垣真衣子(Vln)、秋山暁子(Pf)とのトリオアルバム『VITA NUOVA』を発売。

 

12月22日、シングル“Open Eyes Only”とアルバム『AQUARIUS』を同時発売。

 

 

2021年4月13日、配信シングル“レコード”をリリース。

 

同年、ホクレン「ななつぼし」TVCM「マツコのお福分け新米増量開始」篇CMソングにヴォーカルで参加。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

(参照)

Wikipedia「山田タマル」

 

 

 

 

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