皆さん、いかがお過ごしでしょうか。
浅草で、ゆいゆいが立ち上がったステージや、三味線姉妹の歌謡ショーなどを観たあと、
我が生まれ故郷への玄関口にあたる錦糸町へ移動しました。
東京楽天地(四ッ目通り沿いの錦糸町駅側から)
錦糸町は、かなり前に再開発され、幼少期の頃とすっかり変わって、随分と年月が経ちました。
今でも楽天地には、映画館が入って、たくさんの映画を観ることができますが、僕の幼少期は、
楽天地ビルも、このような現代的なものではなく、一番前方の、Livinなどの入り口あたりに
東宝の映画館があり、怪獣映画やスペクタクル映画の大看板、張子のゴジラなどがデ~ンとおかれ、
子供ながらに、この前を通るとワクワクしたものです。僕の映画好きの原点がココです。
で、東宝が手前で、その奥に向かって、様々な映画館が立ち並び、華やかな映画館街の様相を
呈していました。東宝チャンピオンまつり、東映まんがまつりなど、幼少時代の良い思い出です。
この錦糸町の映画街を通るたび、何度、母の手を引っ張って「●●●の映画が観た~い!」って、
グズッて泣いたことか!(笑) 今思うと、申し訳なく恥ずかしい限りです。。(笑)
そういえば、昔の映画館の面影を残す、浅草楽天地東宝も、ついこの前まで残っていたのですが、
完全に取り壊されてしまいました。災害等が起こった時に危ないという理由からです。。
古き良きものは残しておきたいと思いながらも、古いということは、建物などは、災害で倒壊する
危険性がありますから、新しく立て替えられるということは仕方のないことかもしれません。
特に、墨田区、江東区というのは、そういう古い建物が多く存在し、場所的にも下町というくらい
地盤が低い所にあるため、災害時には、様々な危険性がある地域でもあるわけなんです。
ですから、国や都が積極的に乗り出して、危険の少ない町にするために新しくしたものも多く
今では、下町情緒を残すようなものは、ほとんどなくなってしまい、東京は、どこへ行っても
変らない無個性な町になってしまいました。再開発の仕方というものも考えて欲しい所です。
まぁ、建物こそ変りましたが、ここへ来れば映画が観られるということと、
上のほうの階に楽天地温泉があるということだけは、変っていません。。
楽天地の中を突っ切って、かつての映画街だった所からは、スカイツリーを拝むことができます。
スカイツリーと総武線
(楽天地ビルと、当写真は、先日、知里さんのイベントに行った時に、前のカメラで撮ったもの)
ちなみに、スカイツリーは、錦糸町からは、こちら南口よりも、北口側に行くと、デ~ンと、
でっかく見ることができます。浅草で見るよりも、しっかり見ることができますよ。
言っておきますが、スカイツリーは、浅草がある台東区にあるのではなく、墨田区にあるんですから!
・・・一応、(笑)
さて、そんな懐かしい場所を、さらに奥へ入って行くと、今回の目的地があります。
錦糸町rebirthというライブハウスです!
そこに登場したのが・・
YOUです。
AREです。
二人合わせて、Just the way YOU AREです!♪ベンベン・・
錦糸町のギター師弟です!(ウソです。笑)
前にも登場しましたね!二人とも千葉県出身のスーパー師弟ヴォーカルユニットです。
実は、この二人、浅草と大変縁があるんです。
ご存知、AREこと吉田紋女(あやめ)ちゃんは、花やしき少女歌劇団の元メンバーで、
あの伝説の3人組ユニット乙女CO"COROのメンバーでした。
そして、YOUこと小松優一先生は、花やしきアクターズスクールのヴォーカルトレーナーとして
少女歌劇団、乙女CO"CORO、葵と楓などを、指導していた人でもあります。
そんなご縁の方達からや、様々な知己のある方達が大勢集まり、ジャスウェイ応援団って感じでした。
とにかく、この二人の歌唱力は、申し分なく上手いもので、あやめちゃんのパワフルな歌唱は、
浅草に居たからではなく、おそらく、そんなことを全く知らずに路上ライブか何かで聴いても
気に入ったと思います。決して、元少女歌劇団のメンバーだから応援しているわけじゃありません。
もちろん、小松先生の歌唱も大変揺ぎ無いもので、歌唱のみならず、今まで色んなお話を伺って、
あまりにも真摯で、あまりにも純粋で熱く、そんな人柄も含めて大変気に入っています。
正直、この二人に、かなり注目して応援しています。
歌だけではなく、トークも絶妙で、歌、トーク、空気感、様々なものに勢いがあって、
一気に会場のヴォルテージが上がって、大変、熱気のあるライブになりました。
撮影条件が厳しい会場で、しかも、新しいカメラで慣れてないこともあって(言い訳です。笑)
あまり良い出来とは言えない大変拙い写真ではあるかと思いますが、恥ずかしながら、
そんな中から3枚ほど(同じような画角ではありますが)ご覧頂いて、お開きにしようと思います。
それでは、YOUちゃん、AREちゃん、どうぞ~!(アレ?なんか違う気が・・笑。)
イェイ!
それでは、次回もお楽しみに!