がんばレーモンド&サンバの国から来た日本歌謡曲のメシア | いのPのブログ~エンタメ温故知新!

いのPのブログ~エンタメ温故知新!

音楽、映画、エンターテイメント大好き!しかし気付いてみたら古いものばかり!
半田健人も真っ青?のエンタメライフ。

皆さん、いかがお過ごしでしょうか。

今回は、レーモンド松屋さんと、南かなこさんを特集したいと思います。

レーモンド松屋さんは、昨年の7月7日にユニバーサルからデビューして見事、その年の
日本有線大賞新人賞と有線問い合わせ賞をWで受賞しました。

と言っても、いわゆるアラ還(アラウンド還暦)だそうで、随分年を経てからの新人ということで
やはり、同じような年齢でデビューしてブレイクした秋元順子さんになぞらえて第2の秋元みたいに
言われているそうです。人生って、どんなタイミングでターニングポイントが来るかわかりませんね。

実はメジャーデビューする前にインディーズで「安芸灘の風」を発表した所、この曲は誰の曲だ!と
問い合わせが殺到したそうで、確か有線で1位になった曲でもあるらしいのです。

そんなわけで、メジャーデビューもめでたく決まり、その年の新人賞まで獲り今勢いに乗っている人
なのです。しかし、歌手としての魅力も素晴らしいのですが、作曲家として魅力的な存在で、
有線では演歌部門ということらしいですが、この人の曲は演歌ではなく、完全な歌謡曲だと思います。

平成の時代に魅力的な歌謡曲が帰ってきた感があり、やはり、そこに人気の秘密がありそうです。

僕は、歌手としてももちろん、むしろ作曲家として頑張ってもらえないかと思っているのです。

そのレーモンド松屋さんが作曲した曲を歌っているのが南かなこさんです。

この人は、日系ブラジル人だそうで、日本にやってきて2003年に演歌の大御所作曲家 弦哲也さんの
プロデュースでデビューしました。デビュー曲は弦さんにしては?明るくノリの良い楽曲でしたが、
やはりその後は演歌の常道みたいな曲を歌っていました。

ちょっと、今回の趣旨ではないので、アレですが、弦哲也さんに関してはノーコメントにさせてください。
あと、岡千秋さんとかね(笑)。現在の演歌作曲家の2大大御所ですが・・・・。

お二人とも良い作曲家で才能もあると思いますよ。絶対に嫌いではないのです。でもね。。。
才能ある人だからこそ、ちょっとだけ不満があったのです。

そんなわけで、あまり南かなこさんに興味が全く持てないでいたのです。
(弦さん、南さんのファンの皆さんスミマセン。真意はいつか伝えたいと思います。)

いつか、なぜ演歌がブレイクできないのか言及する機会を作りたいと思います。。。

とにかく弦哲也プロデュースということで、僕は敬遠していたのですが、最近の2曲を聴いて驚きました。

全く今までの南かなこさんと違うのです!それはなぜか!

なんと、2曲とも作曲がレーモンド松屋さんだったのです!

南かなこさんの魅力も一段と増していて、楽曲と歌手があっていて、まさにこんなのを待ってました!
そんな感じなのです(笑)。これをキッカケに南かなこさんに一気に注目してしまいました。

それでは、まず最初に最新曲の「雨のミッドナイトステーション」を聴いて頂きましょう。どうぞ!



どうでしょうか?この曲は、レーモンド松屋さん本人も歌ってCDを出したそうで、そちらも聴いて
みたいですね。南さんは、コロムビア。レーモンドさんは、ユニバーサルです。

では、その前の作品「しのび駒」も聴いて頂きましょう。
これも今回のレーモンドさんのCDにカップリングで入ってるそうです。

今回は、南かなこさんの歌唱で聴いて頂きましょう。それでは、どうぞ!



こちらもなかなかですね。

それでは、ラストにレーモンド松屋さんのデビュー曲にして出世作「安芸灘の風」をレーモンド松屋さん
ご自身の歌唱で聴いて頂きます。それでは、どうぞ!



なんとなく歌謡曲の風が吹いてきた感じがしますね。

まだ、僕のブログの前のほうの記事をご覧になってない方はこちらもご覧ください!

平尾昌晃さんや、川口真さんなどの往年の歌謡曲全盛時代の作曲家と新人歌手も頑張っています!

ところで、アラ還のレーモンド松屋さんは、ユニバーサルですから、
平尾昌晃プロデュースの昭和歌謡を歌う小学生三味線姉妹 葵と楓の後輩ですね(笑)。
是非レーモンドさんが、葵と楓のことを「あおかえねえさん」と呼ぶとこをみてみたいと妄想して
しまいました(笑)。あくまでもジョークなので許してください(笑)。
そもそも、あおかえちゃん達は年配者を大切にしますからね!そういうことはないです(笑)。

いずれにせよ、年配者の人達があなどれないと思わされた今日この頃です。

それでは、次回!