旅を仲間とする。

相方がこんなことを掲げたら、

大抵の人はケンカ別れが関の山だっ言った。


しかし、仲間との旅、これがこんなに自分の気持ちと向き合うとは。。。


仲間は旅という手段でまとまっている所詮他人で、

24時間毎日顔をあわせるわけで

家族だって24時間一緒にいなくてもケンカするんだから

ケンカするのは当たり前。


相方と過ごすうちに、

他人には全く理解できないポリシーがあるということを突きつけられる。


たとえば優先順位。


まったく同じ状況にいるのにこれまでの境遇が違うだけで

まったく考えが違う。


ときには理解できないこともまるごと受容するしかないことだってある。


けどね。。。


いつもいつも受容なんてしてれません

旅は生活そのものですから

我の1つや2つでますって。


私はアフリカに入ってから常に追い詰められていた。


おじいちゃんの一回忌の為の帰国


希望はエジプトからの帰国


しかし、病人続出やクリスマス休暇によりエジプトに間に合わないかもしれない。


中途半端に移動中なら帰国チケットが取れないかも

途中帰国は自分が決めたことなのに


自分しかこの焦った気持ちで旅をしている気持ちはわからない

そんな気持ちに陥った

分かってもらうことはわがまま?


相方にだけは分かって欲しい。。。


あまーーーい!!!!


相方はクリスマス陽気でスッカリ二日酔い


この日はタンザン鉄道といって国境越え鉄道のチケットを朝一に取りに行く予定だった

国境越えは、今後の予定を決める重大イベント

それを相方はクリスマス気分ですっかり忘れたのだ。


相方をしばく私ドンッ

善意か2人の世界にする仲間あせる

寝ぼけて逃げ惑う相方ショック!


それ以来「怒らすと怖い」というレッテルは核心となってしまった

ま、怒ったら怖いは、昔からやし、

人は自分に余裕がなけりゃ優しくなんてできない

そー実感したザンビアでのクリスマスだった。