昨今は「手書き」の頻度が激減しましたね。
昔に比べて自分の筆記の質が情けないほど
落ちたような気がして、
手書きを日常に取り入れるようになるべく意識
しています。
とはいっても、姓名判断の際は必ず手書きをします。
・白い紙に
・黒のペンで
・ゆっくりと縦書き
これは必須でして、その行為はやはり
パソコンのキーボードを使っているときとは
何かの受信感度が違います。
さて、筆記といえば
文字をていねいに「楷書」で書くことはもちろん、
「書き順」も大切なのです。
書き順という言葉で私が思い出すのは決まってこの漢字です。
この字を習ったのは小学生の頃でしたが、
字画も多く、当時は書くのが難しくて
何度も何度も練習した記憶があります。
その際、なぜか書き順に非常にこだわったこともおぼえています。
おかげで今も正しい書き順が身体(手と指)に叩き込まれ、
難なく手本通りに書くことができます。
このことで痛感するのは、やはり
初期に徹底して正しく習うことが大事だということ。
結局それが自分の基本設定になるからです。
基本設定を間違えると、のちの修正が大変です。
子供の頃は自分がまさか将来、文字や名前(姓名判断)に
これほど興味を持つようになるなんて思わなかったですが(笑)、
文字をきちんと習い書くことを教わった私はしあわせだと思います。
感謝。
◆伊野華絵ブログ ヘルメスの丘
https://ameblo.jp/inohanae