NO108(河西昌枝)
「わたしたちが続けた練習というのは、単に個々の技術の錬磨ではなかった。わたしがこういうトスを上げた方がいいんだと思って上げる。すると、こういうトスが来ると判断して待ち構えて打つ。あの人がああいうかっこうをしてレシーブしたら、ボールはこっちへ飛ぶ。わたしはこういうふうに出てこうする。この以心伝心の連繋動作が、よりいっそう緊密になり、6人が完全に一体となるための練習でもあった。」
今日から3日間、江東ケーブルテレビで辰巳ジャンプのことが放送されます。
この番組のインタビューで、子ども達はとても立派なことを言ってくれました。けっして私に言わされたのではなく、自分自身の言葉として。
「バレーを始めたからには、小学校の最後までは絶対にやり抜こうと思っています。」
「都大会に出て、優勝したいです。」
「放課後遊んでいるよりも、バレーの練習をしている方が充実しているから、遊びたいとは思いません。」
こんな言葉を聞かされて、責任の重さを感じている私です。