自分自身の真実を見る事は、あなた自身のまだ受け入れていない
側面に光を当てることです。見てしまえば、
それらはもうあなたにトラブルを与えることはありません。
それはまた、行動における迅速さと明白さを与える人格を強化します。
いったん完全になると、人間関係において人は相手の不足について
焦点を合わせることは出来なくなり、
その代わり自分自身に気付いているようになります。
それにより人間関係は厳しいものではなくなります。
その人の道における達成の妨げになるものは解消します。
外側の世界は内側の世界の反映です。
それゆえに、自分自身の受け入れていない側面や抑圧された側面
を受容したとき、ネガティブなエネルギーは解放されます。
問題は消失しパターンは消え去ります。
外側の状況は都合のよいものになります。
真実を見る事は、自己認識へ通じます。「自己認識」とは、
そもそも、自分が内側と外側で行っているゲームに気付くということです。
自分自身を知ることは、相手を知る助けにもなります。
内なる誠実性は、それが十分に強ければ、
ハートの開花と神実現へと通じます。
人の霊的な成長の指針は、哲学的知識の深遠さではなく、
自分自身に対してどれだけ心地よく感じているか、
そして世界に対してどれだけくつろいでいるかということなのです。
これが、正直さから生まれ出る知性の結果なのです。