お疲れ様です!

M-1の結果にいささか不満を残しながらの年末…


ボケ防止&備忘録も兼ねて、

2020年後半に観た中で面白かった韓国ドラマを

勝手にランキング…

綴っていきたいと思います テレビ

基本ネタばれなしです べーっだ!


第4位…


「マイ・ディア・ミスター

〜私のおじさん」2018年

(Netflix配信にて鑑賞)


2018年製作、「ミセン -未生」「シグナル」の演出家さんによる作品なので、
ご覧になった方もたくさんいらっしゃると思います。

私も日本放送を楽しみにしていたのですが、
1話目で暗いシーンばかりが残り頓挫。
またいつか観ようと、蓋をしてしまった。

うわ〜、私のバカバカ プンプン
こんな名作に焦点合わなかっただなんて…パンチ!

乗れなかった1話目なんて、
大事なシークエンスてんこ盛り…

コンプリート後観返したら、
全然違うアングルから思いきり感慨深く… ショック!

3話くらいまでは普通にぼんやり観ていて、
4話目くらいから急に何かが降りてきて、
その週末に一気にコンプリート。

大手建設会社に勤務するが、
企業の役員の座を賭けての謀略や、
プライベートでは無職の兄弟の先行きや妻との関係に悩むドンフン。
同じ職場の女性派遣社員のジアンと、
ある事件をきっかけに急接近することになるが、
ジアンには重い過去と今も続く事情があった。

「おじさん」ことドンフンを演じるのが、
イ・ソンギュンさん。
薄幸の派遣社員ジアンはIUちゃん。


大手企業の人事をめぐる綿密なサスペンスが、
冒頭から回を追うごとに沸騰する中、
この二人のケミストリーに、
途中から1話ごとに必ず泣いてしまってました…

悲しみの涙というよりは、
安堵と慈しみの涙…
いや、もう自然に込み上げてきてもう大変…
翌日に残るくらい、グズグズでした しょぼん

偶然同じ街に住む二人なのですが、
そこはドンフンの地元、
大切な家族や仲間のいる街。

架空の街とわかっていても、
そこに住みたくなるほどリアルに息づいていた。

あまりにも辛い境遇を抱え今日を生きるジアンを、
人としてありのままの誠実で受け入れるドンフン。
世代や性別や職歴や学歴、
社会が設定するフレームではなく、
人間と人間の自然な出会いとして彼女を助ける彼と彼の仲間。

そこで解され変わっていくジアンの気持ちの変化を思うと、
また泣けてくる。
 
練りに練った脚本、
スリリングな社内の攻防だけでも1つドラマできるのに、
そこに加えて織りなされる人間模様、
温かさと非情、
韓国の文化の明と暗。

たくさんのファクターが、
見事に散りばめられていて、
最後まで破綻することなく描ききられている見事さ キラキラ

「声をかけてくれる人」
「教えてくれる人」の存在、
私もこのドラマで泣きながら再度心に刻みました…


優れた俳優さんたちが、
それぞれのキャラクターを、
それぞれの香りいっぱいに演技するカタルシスも味わえます。
特にIUちゃんの、いつもとは違うようで同じオーラを纏ったスペシャルな存在感にはやられました。
大変だっただろうなあ、この役 汗

地下鉄のシーンが多いのも市井を生きる人々の物語としてシンボリック。
大好きでした。
手帖に書き留めたいくらい名言も多かった。
BGMも素敵に泣けた。 グッド!


ここまで心震えたドラマは久しぶりでしたが、

上位3作品があまりにも個人的に強かったので、

4位…


リタイアされた未見の方、

最初のほう我慢して我慢して、

5話目以降まで持ちこたえれば、

後はノンストップ間違いなし アップ


あくまで個人の感想だけど…(•ө•)♡


ちなみに…

5〜9位はこんな感じです。








 

2019年~2020年前半のmyベスト韓国ドラマ

こちら👇