先月のイベント「フォークソングを唄う夜」。
出演が決まって以降、頭がフォークソングです(^^ゞ
ところで、「弾き語り」って英語ではどういうのでしょう?
実は適切な言葉がないようです。
「弾き語り」は(大きな意味合いでの)フォークソング独特の言い回しのような気がします。
以前のブログに書いたようにフォークソングは言葉に重きを置くので、メロディや譜割りやリズム、時には「拍」さえ変えちゃうという、音楽的暴挙をやっちゃいます(笑)
これはつまり、まず「語ること」があって、その表現のために抑揚や間(≒リズム・グルーブ)、音の高低(≒メロディ)があって、それを補完するためにコード楽器としてギターやピアノなどがあるってことじゃないかと。
極端なことを言えば「弾き語りは音楽に似ているけど、音楽じゃない」のだろうと思います。
琵琶法師に近いかと(^^ゞ
これが二人以上のユニットやバンドとなるとそうはいかない。
「音楽」をやらないとバラバラになります(-_-;)
チームプレイをやるための約束事として、音楽的決め事が必要になる訳ですね。
で、INN6は「音楽と語りの境目」にいるんだろうと僕は思ってます。
(相方がどう思っているかは判りません)
「中間」ではありません。
「境目」です。
相方はINN6では僕のギターを聴いてません、間違いなく。
自由に唄い、語り、叫ぶ。
僕はギターで唄う、語る、叫ぶ。
ただし。
それは単に彼女に合わせることではないんです。
唄や語りや叫びを、より増幅させるためのプレイ。
そのためには、敢えて音楽的なアプローチも「アリ」なんですよ、と。
だから境目。
「一人では絶対に出来ない弾き語り」
それが「INN6」であると思います。
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