「早春にて」 森田童子
作詞・作曲 森田童子 編曲・木森敏之
アルバム「さよならぼくのともだち」より

森田童子のこのアルバムは
バイオリンとギターとピアノ・・・が主で
シンプルゆえ ますます淋しさが胸につのり
どうしようもなく泣けて
私の青春の翳そのものです

生まれてきた意味をいつも考えていた少女の時代には
私は 野口五郎さんと彼女の歌なしでは
きっと立ってはいられなかった。

歌を聴いて涙を流せる自分がうれしかった
感じる心があることが 今もうれしい。

『君のすきな黒いセーター
 故郷へ帰る後姿 いつまでも見ていた
 肩をたたいて ただ 友情だけは
 信じると淋しく笑った 君の顔おぼえてる
悲しく色あせていく 青春たち』

つぶやくように歌う彼女の歌声が好き。
哀しい歌のほうが わたしは好き。