KEIKOのとにかくインドネシア! 【号外】『日常インドネシア語会話ネイティブ表現』誕生!の巻 | INJカルチャーセンターのブログ

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みなさまこんにちは。INJインドネシア語講師のKEIKOです(-)ゞ。「あれ?『ジャカルタでコンサート三昧~の巻(後編)』は??」と楽しみにしてくださっていたみなさん、ごめんなさいっ。作者急病につき、今週号は休載します・・・じゃなくて(週刊でもないし())、【号外】として、イワン先生とKeikoの初の共同作業(一昔前のウェディングケーキ入刀かっ!)をみなさまにご紹介しますぅ~(^^)(~^^)~。

 

ところでみなさま、ご存知でしたでしょうか。実はイワン先生、Keikoそれぞれ、他の共著者と難産の末生み出した子供(本)がいます。イワン先生は「バッチリ話せるインドネシア語」(三修社)、Keikoは「タビトモ会話 バリ島」(JTBパプリッシング)。
 

 

 
どちらもみなさまにご愛顧いただき、活躍しているのですが、この度、イワン先生とKeikoの間にそれぞれの第2子(しつこいようですが、本です!(笑))が誕生しました!! その名も『3パターンで決める日常インドネシア語会話ネイティブ表現』。

 

 
 

この子。どうしてKeikoからこんな優秀な子が産まれたのかしらと不思議に思うほど、いやいや、親に似て、(どっちやねん(笑))親に似て、ということにしておこう。ホントによく出来た子なんですっ。

 

この、よく出来た子(本)の親(執筆者)は、インドネシア人であるイワン先生と、日本人であるKeikoの2人である必要がありました。
 

出版社より執筆依頼があった時、どういうコンセプトで執筆するか結構悩みました。現在書店に並んでいるインドネシア語会話本。素晴らしい本ばかりですが、Keikoが「会話」に望むこと。それは「情報」を伝えるだけではなく、「今抱いているこの気持ち」を会話にのせて相手に伝えること。

 

日本人であるKeikoがインドネシア人との会話の中でいつも感じていたある「もやもや」。それは、日本語のニュアンスそのままにインドネシア語で伝えたいのに、ぴったりのフレーズがわからないこと。例えば、日本語だったら「え~?そんなの無理に決まってるじゃない。」と言うであろうとあるシーン。インドネシア語で何て言えばいいかわからないから、取りあえず「Tidak bisa.(出来ない)」って言ってみる。 
 

  もちろん相手には「出来ない」ことは伝わるけど、ホントに言いたいのは「出来ない」じゃないの。「そんなの無理だよ~」なの。「Tidak bisa.」じゃ、「無理~」っていうこの気持ち、ちゃんと伝わってないよねー。あーもやもやするぅ。

きっとみなさんもそんな「もやもや」を抱えながらインドネシア語を話しているに違いない。だったら、この本でそんな「もやもや」を解消してあげればいいじゃないか!

 
 

よし!コンセプトは決まった!でもそのためには、日本人のKeiko一人じゃ無理なんです。(「出来ない」じゃなくて、「無理」なの())。インドネシア人であるイワン先生が一緒じゃないと「無理」なの。(これだけ見ると、まるで愛の告白みたいだ()(*^o^*)

 

日本人のKeikoが伝えたいのはこういう「気持ち」。それと同じ「気持ち」をインドネシア人が表現する時は何て言うか。それに、この子は「教科書」じゃないから、インドネシア人が会話でよく使っている「自然なフレーズ」でなければ意味がないし、日本語が不自然でも、インドネシア語が不自然でもダメ!だからこそ、日本人のKeikoとインドネシア人のイワン先生が一緒じゃないと「無理」なのっ!(しつこい()

 

そんなこんなでスタートした二人三脚の執筆活動。1つ1つのフレーズについて、イワン先生と1年かけて確認しあいながら、「これならピッタリ!」と2人とも納得できた単語とフレーズ達から生まれたのがこの子です!
 

 
 

 

感心するのはまだ早いですぞ。この子がすごいのはこれだけじゃないんですっ。気持ちよく自分が言いたいことを言えるようになったら、もっともっと話したくなりますよね?そんな会話の中で、インドネシアっぽい、インドネシアならではの気の利いた一言を言えたら、かっこいいと思いませんか?

 

たとえば冠婚葬祭。日本だったら「幸せな家庭を築いてね」「お悔やみ申し上げます」等の決まり文句がありますよね。それを外国人がサラッと言っていたら、「この人すごい!」って思いませんか?私たちもサラ~ッとインドネシアならではのフレーズを使えるようになって、インドネシア人に「この人すごい!」って思われましょうよ!

この子にはそんなインドネシアっぽさ全開のフレーズも満載です!

 

あぁ、この子の欠点を見つけるなんて、私には「無理」だわ()
 

 

と、親バカMAXでご紹介させていただきました『3パターンで決める日常インドネシア語会話ネイティブ表現』。全国の書店で発売中ですっ。大手通販会社さんでも販売しています。(一部の通販会社さんでは、すでに在庫切れとなっていました。ありがとうございます。)もちろんINJでもご購入いただけますです✿ヾ╲(。◕‿◕。)╱✿。
 

 

 

この子がみなさまのインドネシアライフをより豊かなものにしてくれますように、祈りを込めて、次号へbersambung(続く)...

 

おまけ

本号で連発していた「無理!」。インドネシア語ではなんと表現する?ご興味ある方は、『3パターンで決める日常インドネシア語会話ネイティブ表現』P88をご覧くださいませ(o^-^o) てへっ。

 

おあとがよろしいようで()。ちゃんちゃん。

 

※挿絵イラストは、Microsoft クリップアートと「かわいいフリー素材集 いやすとや」さんのものを素材として使わせていただきました。ありがとうございます。