大垣市青墓町の天台宗寺院の円興寺にいきました。

 ここは元円興寺跡のある山のふもと西にある篠尾山にあります。円興寺は延暦9年(790)伝教大師によって設立されたと言われています。その後天正2年(1574)に織田信長の兵火で焼失し,再建されたが承応元年(1653)に今度は雷火によって再び焼失した、万治元年(1658)にこの山のふもと西の現在の地に再び再建された。本尊は木造聖観音立像で一本彫成で、奈良時代前期のものと言われています。

 この地は古代には西美濃と呼ばれ、国府、国分寺、国分尼寺、不破の関があった政治、文化の中心地として栄た。又白鳳期の寺院跡があり、古から文化の先進地であった。この西美濃の古刹三山(それぞれ国の重要文化財の仏像がまっられている)のうち円興寺には桧の一本から造られた像高、104㎝の木造聖観音立像がまっれれて、源朝長公の菩提寺になります。

 この静かな山里を歴史を感じながら散策しました。

 

 

        青墓町の県道241号線の円興寺への道しるべ

 

            下っていく道

 

      下ってきた道を左折すると東海自然歩道のコースになる

 

        左折した道の左側にある円興寺 駐車場

 

           少し南にある灌頂大橋

 

                大谷川

 

 

             円興寺の社標と参道

 

              東海自然歩道案内

 

              円興寺の概要説明

 

                 参道

 

                 源朝長公

 

 

           円興寺は大垣市景観遺産になる

 

        本尊の木造聖観音立像は国指定重要文化財になる

 

               山門横のクスノキ

 

 

        山門。正面から見ると幹回り、樹高いずれ大きい

 

                    本堂

 

                  鐘櫓

 

                  不動明王堂

 

           いつもご訪問頂きありがとうございました。