なぜ痛いと思うのか? | Life is beautiful

Life is beautiful

生活の中で思うことを綴ります。

51歳の美貌の女性。

インスタで、年齢を全面出しにして、

全く実年齢に見えない美しい女性を、

たまたま見かけました。


すごい美人で、スタイル抜群。


でも、なんか魅力を感じない。


私は、美人は好きです。

でも、彼女には、全然魅力を感じない。

それが逆に、疑問になり、

私はなんで彼女に魅力を感じないのだろう?

と、興味が湧き、

他の画像も見ていました。


同じような年齢の美しい女性たちと写り、

ハイブランドを映り込ませ、にっこりと笑う動画。

みんな年齢に不似合いな甘い喋り方。

なんか痛い。

綺麗で若くて素敵な女性は沢山いるけど、

彼女たちは痛い。と、感じてしまう。


あ、わかった。

知性を感じない。

きっと、若い頃からその美貌で、

世の中を渡り歩いてきたのだろうと思います。

それは非常に有益だったのだろうと思います。


しかしです。

美しく、若く見えるということは、

実際に若いわけじゃない。

若い子が、甘え声をだしたら、

そりゃ可愛い。

でも、中年女性は、

スタイルが変わらなくても何か違う。 

甘いしゃべり方をしても、

声は、明らかに若い子の声じゃないから、

なんか違和感。


年齢を重ねるということは、

知識や経験を、

積み重ねた余裕や厚みがあるということです。

それが感じられない…のに、若くない。


実際の知性は知りませんが、

あまりに、若い頃と同じ振る舞いや

上目遣いや甘えたしゃべり方は、

中年の女性としての魅力を殺すものでしかないと、

私は思いました。


一方で、パラリンピックの

マラソン選手の女性は、全盲の44歳。

その笑顔に魅了されます。

彼女の笑顔の中に彼女のうちなる輝きを感じるから。

ものすごく可愛い。


魅力っていうのは、

やっぱり内側の輝きなんだと思います。