後編は仕上げ編。
※この時点では白い
以下、
武藤→鏨彫り&石留め仕上げ担当
縁→wax原型担当
平野→石買付&デジタルワーク担当
武藤:パールを乗せて全体を計量したところ 重すぎたため
裏面様子見ながら鏨とリューターバーで削り込み 重さの調整します
武藤:裏側はヘアーラインと 削り込んだ穴の部分 強めにキラキラ光るように鏨を打ちます
縁:wax時は裏抜き無し、フラット面にしていた。
裏抜きとは、地金を軽くするため、肌当たりをよくする、などが主である。
wax原型で裏抜きする場合軽くするため、外周フチだけを残して内側をグリっと丸刃リューターで削り落としてしまうのが通常だが、武藤氏は妖怪デザインも出しつつ(火の玉
⁉鬼火?馬火ww)、裏抜きをしてくれた。流石‼![]()
武藤:とりあえず じっくり眺めて 出来上がりを想像してみます
さがり:てれる(〃ω〃)
武藤:イメージ確認がてらマジックで書いたり消したりしながら上がりのバランスを煮詰めて行きます
武藤:表面のテクスチャーを入れてから 鏨で溝部分を強調したり山部分のふっくら感を出したりします
武藤:仮の同寸丸玉乗せて 目玉の位置を決めたりバランス見たりします(本番のパールはキズが付いたりしないようになるべく乗せません)
縁:目の石(モアッサナイト)を採用した理由は?
平野:モアッサナイトはエシカルな宝石として選ばれる方々が増えている。
隕石に極稀に含まれている鉱石で地球の自然下では生まれることはない鉱石。宝石として流通しているモアッサナイトは研究所で生み出されたラボグロウン=エシカルとなる。
宝石としては2番目の硬度(9.5)※を持った石。
※ダイヤモンドは10、ルビー・サファイアは9.0
輝きの強さを表す屈折率・キラキラ度を表す分散率はダイヤモンドを凌ぐ石です。
平野:心の臓には、照りが非常に強いタヒチ産 黒蝶真珠。
高品質のパールに精通している日本の企業様から、このペンダントのためだけに現物合わせしてきています。
武藤:パールは正面から見たときに一番丸く見えなおかつ天然キズの少ない位置を探します
枠との接点は 枠をパールの形状に合わせてシビアに削り合わせてから今回は接着で留めました
縁:
キラッキラッ☆
平野:馬は左から乗ると倒れないといわれ、古くから左馬(将棋の駒が有名)は災いや失敗を防ぐおまじないを鼻筋に浅彫り。
うまを逆読みすると「まう(舞う)」、人が馬を引く→馬が人を引く(人が寄ってくる)とも信じられている。
裏側(目の裏あたり)に「タテガミが風になびく馬の絵」を隠し彫りしました。
縁:妖怪妖怪に傾きすぎない造形、アンティークジュエリー感のある仕上げ、石選び、まじない入れ......3職人の技術を込めたペンダント。
貴方の胸元にさがりたい。
妖怪 馬ペンダントトップ 『さがり』 10金 南洋黒蝶真珠 モアッサナイト
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