やっと朝晩が涼しくなってきた大阪です。
大阪狭山市は、大阪府狭山市ではなく、
大阪府大阪狭山市です。
こちらに、明治31年に高野鉄道の延長の際、
近隣住民の要望により、設置された暗渠、及び隧道があるということで
行ってまいりました。
当時の技術を駆使した、アーチ型、煉瓦造の隧道です。
昭和12年に、電車の複線化により、下り線側(東側)は
コンクリート構造になっています。
南海高野線狭山駅から大阪狭山市駅まで、線路沿いを歩きます。
新しい住宅が多く、ちょっと残念です。
駅前の渋い写真を一枚。
1号暗渠
かわいいサイズです。
歩行者、自転車専用です。
下は水路が流れています。
あああ!コンベックス(巻き尺)持ってこようと思ってたのに!
忘れた
測りたかった。
アナログ人間なので、アプリ使いこなせる自信がない。
東側はコンクリです。
上を南海高野線が走ります。
2号暗渠
1号と同じぐらいかな。
柵の横は水路です。
東側
3号暗渠
1、2号より大きいですが、
歩行者、自転車専用です。
東側
あ、手動式の水門だ。
4号暗渠
これは見つけにくい。
住民しか通らない私道、住宅地の間を通って(不審者)
柵の向こう側です。
手前にピントがあってますね
水路専用です。
5号暗渠
高野線とのショットが撮れました
ここは、府道になっています。
車もどんどんやってくるので、撮影注意です!
東側
6号暗渠
かわいいけど、
ここも見つけにくい!
水路専用です。
7号暗渠
ここはなんと、珍しいねじりまんぽなのです!
線路に対して、斜めにアーチをかけるためです。
しか~し、近づけません
手前のほうの入っちゃだめな柵をまたぎ、(良い子はマネしないでね)
あぶないよ!の看板のところまで行って
これです!
わかりますか~?
反対側からも撮れません。
必死で覗きましたが。
続いて、日本最古のダム式ため池、狭山池にまいります。