
コチラ、石舞台古墳の見学時間
◇初夏の飛鳥を訪ねての続きです。
時間が余ったので、石舞台古墳の
周辺を行ける所まで歩いてみました。
この通り、石舞台は外側だけなら
敷地外からも閲覧可能です。

石舞台展望台と言いまして、
大変見晴らしの良い場所でして。
所々にテーブルとベンチもあって。

一眼レフカメラのレンズをズームアップ
して石舞台古墳を撮影。

石舞台展望台には、畑と言いますか、
何か植物か農作物でも育ててるのか
柵が立てられてましたね。
柵というか立ち入り禁止用のロープ?

何が育つんでしょうね?
出来上がりが楽しみです。
次いつ訪問するか分かりませんが

脇道のような道路からも
石舞台古墳が見られます。
坂になってるとはいえ、結構、
至る所から見えるものですね。

「棚田」と言うんでしたっけ。
この、地形を生かした田んぼ、
久々に見ることができました。

田んぼなので、ココに住まわれてる
方々の私有地でもありますから、
展望台の土地だけ歩きました。

外から見られるなら、わざわざ
入場料を払う必要は無かったのではと
思う人もいるでしょう。
ですが、前回紹介した真下の空間は
敷地内じゃないと見られませんからね。
遺産ですから維持費も必要ですし

それに、敷地外から観られるのは
雑誌やパンフレットの写真を
眺めてるようなものと思います。
間近で見つめてこそ、写真からでは
分からない魅力が感じられます。

見づらいかもしれませんが、
青空には半月が浮かんでました。
これ、夜になれば美しいでしょうね。

ここも夕日スポットに違いないでしょう。
訪問した時期が初夏ですから、
市バスの発車時刻の関係で
18時前にはココを出る必要があります。
秋冬なら可能かと。

石舞台展望台はこんな景色です。
ちょっとした森林浴を味わえます。

1週間ぐらい経つとどこを歩いたか
少し忘れてしまいますね。
石舞台からはそんなに離れてませんが

続いて、石舞台のすぐ隣にある
芝生広場も歩いてみました。

大変キレイに整備されていて、
とても歩きやすい土地でしたね。
整備に携わってくださった現地の方々、
ありがとうございます。

こういうところを一人で満喫。
5分瞑想するにも持って来いですね。
それくらい静かな場所でして。

新緑のモミジに交じって、
赤い実みたいなのもありました。
どこかで見たことあるんですが、
なんて言うんでしたっけ?

ここでも、森林浴ができそうです。
ここだけ見ると、海外の森林みたい。

基本、坂になってる土地ですから、
所々に階段があります。
最初、ちょっとした古墳かと思いました。

少し、雲が出てきたかな。
この日は雨の心配は無かったですが
どうしても空の色が薄くなりますね。

薄紫に近い桃色の花。
まだ開花途中かな。

こういう広い大地が広がる土地は
本当に久しぶりな気がします。
奈良公園とはまた違う雰囲気です。
(アチラは鹿のHUNが笑)

まだ行ったことはありませんが、
ここより東へ1~2km先に
談山神社という名所があります。
そこもまた行ってみたいですね。

先ほどと同じ岩の階段。
中央に大きめの岩があるのは何故?

コチラは、控えめですね。
高さ50cmしかないですが、
何故か撮影意欲をそそられます。

これも古墳かと思いました。
そうではないでしょうし、
ちょっとしたテーブルかな?
なんか面白い。

太陽と木を重ねて。
これ夕日の時間帯だったら
どう写ってたのでしょう。

この南隣にはキレイな川がありますが、
それは次の記事で紹介します。

上空を旅客機が飛んでいきました。
飛鳥(明日香村)の土地まで来て、
飛行機を撮ることになるなんて。笑
方向からして関空へ向かうのでしょう。

何の木の実でしょうかね?
食べれるんですかね?笑


まだ時間が少しあったので、
石舞台展望台と芝生広場よりさらに
奥の方へ進んでみました。

明日香村には川がありますが、
具体的な名前は分かりかねます。

場所で言うと、桜井明日香吉野線
(15)という道路を歩きました。
のどかな風景が広がります。

東側には、「都塚古墳」という
小さな古墳がありました。
中を覗いてみましたが、
石舞台と同じく石棺があります。
外だけ見ると牢屋みたいですね。

外側はこんな感じ。
ここは無償で見学できますが、
あまり見る所はありません。

来た道へ戻り、国営飛鳥歴史公園へ。
ここは観光地っぽく整備されてます。

これは、マラ石。
高さ40cmくらいの岩です。

後で知りましたが、明日香村には
他にも石造物が存在するそうです。
今回見かけたのはマラ石だけです。
※訪問日は2025年6月某日
※現地の各名称はGoogleマップで確認しました

これは2021年7月の写真です。
今回紹介した、石舞台展望台と
芝生広場に雰囲気が似ている場所として
同じ奈良県の天理市を思い出しました。
ここも、古墳がありますからね。
天理に至っては橿原市より北にあって
街中なので比較的行きやすいです。
芝生の歩きやすさは飛鳥が上ですね。
何より明日香村は電線が少なくて
景色全体がスッキリした印象です。
次は、岡寺周辺の古い町並みです。
先ほども書きましたが、石舞台の
バス停から岡寺の入り口まで歩き、
その街を満喫しました。
※
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