6日に行われたセリエA第28節、インテル対ジェノアの一戦は、5-2でホームのインテルが勝利を収めた。日本代表DF長友佑都は、勝負がすでについていた78分から途中出場。リーグ戦6試合連続出場を果たした長友は、終盤の84分にチーム5点目となるゴールを記録した。

前半、スペースを閉ざすジェノアに苦しんだインテルは、40分にカウンターからパラシオの先制点を許してしまう。だが、後半頭からパンデフを投入すると、50分にエトー、マイコンとつないで、最後はグラウンダーのクロスからパッツィーニが同点に追い付いた。




すると、ここからは完全にインテルのペースに。まずは同点弾直後の51分、パンデフのシュートがGKエドゥアルドのミスを誘い、こぼれ球をエトーが押し込んで逆転。さらにエトーは57分、左サイドでメストからボールを奪うと、そのままドリブル突破から自身2点目となるゴールを挙げた。

インテルの勢いは止まらず、71分にはエトーのスルーパスに反応したスナイデルのアシストから、最後はフリーとなっていたパンデフがダメ押しゴール。レオナルド監督は78分、コンディションが万全ではないラノッキアを下げ、長友を投入する余裕の采配を見せる。

すると84分、長友にうれしい初ゴールが生まれる。右サイドからのクロスを中央でカルジャが落とすと、エリア内にいた長友がパスを受けてトラップ。DFの重圧にも負けず、鋭いターンから左足を振り抜くと、ボールは見事にネットへ突き刺さった。

ロスタイムにボセッリに失点を許したインテルだが、終わってみれば5得点を挙げての快勝。勝ち点を56とし、前日の試合で勝利した首位ミランとの勝ち点5差をキープしている。




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