先日のバイクロス補聴器①のブログ読んでくださった方、ありがとうございました。
まだの方はこちらから⇩
バイクロス補聴器を付け始めて大体2週間くらい経ったので、使用レポです。
前回のブログで検証項目は下記としていましたが、
・電池交換の頻度(両機器)
・右耳(失聴した方の耳)から音が聞こえることに慣れるまで
もう少し細分化というか段階があるなぁと思ったので、大きく分けてこの〈①慣れるまで〉〈②おまけ〉の2項目で行こうかな。(なんか途中で気付いて増やしてしまうかもしれないけど…。あと完全に主観的なので、検証というよりレポに近いと思うので、文言も「レポ」にします)
下記クリックすると該当部分にジャンプします⇩(アメーバアプリからだと飛べないかもしれません)
レポ項目
①慣れるまで
⑴イヤーモールドに慣れる
⑵音の大きさに慣れる
⑶バイクロス補聴器(右耳からの音)に慣れる
②おまけ:電池交換の頻度(両機器)、その他
経過数値
①慣れるまで
完全に項目の内容を達成した状態を5として、それぞれ一週間後/二週間後を数値化してみました。進捗を緑色付けしています。それぞれの項目についての説明は総合的な感想の次に書いています。
総合的な感想
総合的に二週間という期間ではまだ右耳からの音に慣れません。やっと認識できるようになってきたくらいかなという感じです。
それぞれの項目の感想、コメント
⑴イヤーモールドに慣れる〔1→2〕
右耳に補聴器(イヤーモールド)はほとんどつけたことがないので、最初の一週間はイヤーモールドが入っているという違和感ばかりでした。違和感というか少し痛みもありますね。イヤーモールドを付け始めた頃はみんな少し痛いと思います※。私は左耳をすでにイヤーモールドを付けて生活しているので、この痛みは慣れまでの辛抱だ!と、少し我慢しながら生活していました。二週間後には痛みはほぼなくすんなりとつけ外しができるようになりました!痛みがほぼなくなったという点で、慣れるまでに一歩近づいたので数値も〔1→2〕という感じです。
学生の頃左耳に補聴器(イヤーモールド)を付けて一週間くらいの感覚を思い出しました。イヤーモールドが違和感ありすぎてよく外していたなあでも慣れたらこっちのもんだよね
補足:
※イヤーモールドの材質はソフト、ハード、その中間のものなど様々な種類があります。ソフトは柔らかい一方、耐久性は短いようです。
(参考)
補聴器用オーダー耳せん:イヤモールドについて - 補聴器専門店:城北補聴器ホームページ (hcc-jouhoku.jp)
※痛みについて:説明が難しいですが、耳の中がイヤーモールドによる膨張?の感じで痛い場合は、一週間くらいしたら痛みは無くなると思います(イヤーモールドが当たる感覚に慣れてきます)。耳の上下や外側でイヤーモールドが当たっていたり、明らかに痛みの原因になってる箇所が分かれば補聴器店にお願いして削ってもらう方がいいです。私も何回か削ってもらったことがあります
⑵音の大きさに慣れる〔1→3〕
これね…説明がすごく難しいんですが、左耳のみに補聴器を付けているときと比べると、少し音がうるさく感じました。どう感じるかという公式の説明などは見つけることができなかったんですが、シグニアという補聴器メーカーの説明では「補聴器はCROSから転送された音と外界の音をミックスし、増幅して届けます」と書かれています。うるさく聞こえるのが正常なのでしょうか?
(引用元)
CROS AX 片耳に難聴をお持ちの方へ|Signia | Signia
以前たしか補聴器店の人に聞いたことがあって、そのときは「両側の音をうまいこと調整している」という風に説明してもらった覚えがあります。何が言いたいのかというと、
単純に右側からの音が右耳の送信機から、左側の音が左耳の補聴器本体から、きれいに半々に担っている場合は重なる部分がないからうるさいと感じない?
それか下のように音を拾っている場合は、重複する部分があるから、重複部分はうるさいと感じる?
ということです。どんな風に音をそれぞれ補聴器本体、送信機に入れているか分かりません。探してみましたが、こんな詳細はどこにも載ってなかったですでもこれも二週間後は慣れてきたので、数値も〔1→3〕という感じ。
補足:
※基本的にバイクロス補聴器に限らず頭痛がするくらいうるさいと感じたら、再調整してもらった方がいいと思います。大きい突発音は抑えめにするや細かい設定もできるようになってきているみたいです。
⑶バイクロス補聴器(右耳からの音)に慣れる
これが一番のメインです。バイクロス補聴器(右耳からの音)に慣れるまで、というのは細分化してみると、
A)わざと音を出して右耳から聞こえると感じる(違和感がある)
⇩
B)生活の中で右耳からの音と認識できる(違和感がある)
⇩
C)それが普通の状態になる(違和感がない)
⇩
D)生活に活かせるようになる
このくらい段階があるかなと思います。これは失聴からどのくらい経過しているかにもよると思います。私の場合は15年以上、右耳から音を聞いてないので、私にとっては右耳から音が聞こえないことが「普通」で、音が聞こえることが「異常」なのです。なので生活に活かせるようになる以前に異常→普通にする必要があります。
私が以前バイクロス補聴器を試したときは、Aまでしかいけませんでした。違和感を拭えず、異常な状態が不安という感じでした。そのときは何もしなかったので、B→C→Dまで行けなかったんだと思っています。なので、今回は少しリハビリっぽいことをしてみようかと思っています。
現時点ではこのような経過数値(再掲)ですが、リハビリをするとどうなるのか自分でも楽しみです。完全に主観的ですが、こればかりは客観的に数値取ることは難しいですね
。
②おまけ:電池交換の頻度(両機器)については、ある程度時間が必要なのでもうしばらくお待ちください~。
本日も読んでいただきありがとうございました
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