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日本の「キャリア官僚」の10年未満退職者が過去最多の177人になったという記事。
一方で、2024年度の給与改定で国家公務員の月給が平均2%超引き上げられる方針と報じている記事も。
若手を中心に離職者が増え、試験への申込者が減少しているため、若年層の処遇改善に重点を置くための給与アップ。
そりゃそうだろう
と思った。
わたしの学生時代の友達でもキャリア官僚になった人たちが男女問わず何人かいたけど、全員が10年以内に辞めた。
全員!
国を運営するという高い志をもって入省しただろう人たちばかりだったはずだけど、省庁の非効率な働き方とか設備含めた職場環境の悪さ、残業、低賃金といったことに最終的に嫌気がさして、今は皆 民間で働いている。
自身で起業したスタートアップで官僚時代とは真逆な環境で働いている男友達もいる。
日本の国家公務員の給与水準は、本省課長職で1260万円、局長で1770万円、事務次官で2320万円レベルらしい(2022年度のモデル給与)。
これを高いとみるか低いとみるかは比較対象をどこに置くか次第ではあるものの、日本の最高学府を卒業した優秀な人間に支払う報酬レベルとしては間違いなく低いんだとわたしは思う。
今時、日本の高賃金の民間企業では、30歳前後で1000万円超もらっている人たちがいるわけで(外資系証券やコンサルだと場合によってはもっと高額)、本省課長職が何歳くらいなのか正確には知らないけど、40歳オーバーだとすると、相当大きな違い。
生まれが裕福でお金の心配をしなくて良いのなら給与は二の次で、「国を動かす」仕事にまい進することもできるかもしれないけど、普通の人には耐えられないと思う。
大学の同級生が自分の2倍の給料で、より良い環境で働いているなんて、
耐えられない。
もちろん、お金がすべてではなく、働く意義とかやりがいも重要だけど、それにしてもなというはなし。
わたしが現在住むシンガポールでは、官僚は少数精鋭(国全体で200人程度)で、彼らの昇進には年齢は関係なく、一部変動給が取り入れられた完全実力主義の世界。
官僚のトップクラスになると年収1億円超えるみたい。
日本も官僚制度を大幅に改善しないと、優秀な人が国家公務員にならない傾向はますます加速するのは間違いないと思う。
そうなると日本という国は衰退の一途だと思うけど。