僕は今でこそ、このブログを書いておりますが、
元々は食べ物について、興味を持っていました。
その頃は、様々な食べ物が機能的な役割を持っていると思っていて、
今でいう機能性表示食品のように、食べ物がもつ成分を取り入れることによって、
身体に有益な作用が起こって、健康に近づくと考えていました。
ちょうど、テレビでもそういった特集が多かったのを覚えています。
その頃はまだ実家暮らしだったので、
家族全員でそういう傾向があったと思います。
しかしある時、それだけでは解決しないことに気がつきました。
それは、世の中に健康情報や健康食品がたくさんあるにも関わらず、
病人は増え続けている現状があって、一向に健康になる人が増えていかないのはどうして何だろう。
と疑問に感じたからです。
その後僕自身、世の中の健康情報を鵜呑みにして、
数年前に間違ったダイエットを行い、体調を崩してしまいました。
何が間違っていたのだろう。
そこから僕の探求の旅が始まりました。
そして僕の行き着いたところが、エネルギーで健康を考えるというものでした。
このエネルギーの正体とはATPという物質です。
ATPはアデノシン3リン酸と呼び、通称はエネルギー通貨とも言います。
ATPは遺伝子複製、筋収縮、イオン輸送、物質輸送、生合成、代謝、情報伝達、ホルモン分泌などに利用され、
身体の全ての活動は、ATPが全てと言ってもいいほどです。
このATPがリン酸を一個手放すときに放出されるエネルギーによって、僕らの身体が動いています。
またこの時の放出エネルギーが熱となり、僕らの体温になっています。
(他にもUCP-1による熱産生がある)
ATPの化学反応と引き換えに、動力源となることから、
それがまるでお金のようにものを動かすことから、エネルギー通貨とも呼ばれています。
分かりやすいイメージだと、Suicaのような交通系ICカードみたいな感じ。
ATPがチャージされたSuicaだとして、作用させたい場所にピッとタッチすると、その場所が動く。
そんなイメージです。
ATPは、細胞内にあるミトコンドリアという小器官で日夜作られています。
僕らが一日に消費しているATPの量は、驚くことに大人一人あたり60kg〜70kgにもなります。
しかしながら、今現在、体内にあるATPの量は50g程度しかありません。
この50gのATPは、約1分で使い切るほどの量なのです。
ATPを合成したり、リン酸が一個外れたADPを再度ATPにリサイクルしたりを1000回以上も繰り返して、僕らは生きています。
エネルギー切れを実感できるのが、疲れた時です。
この時、ATPにくっついていたリン酸が外れて、アデノシンになります。
アデノシンが脳に作用すると、疲れや眠気を感じるようになります。
このアデノシンが脳に作用するのをブロックするのがコーヒーなどに含まれるカフェインです。
カフェインに目覚まし効果があるのは、このためです。
と、ATPがエネルギーとして、身体の中で多くの仕事で行われるということを知るようになってからは、
様々な病態が理解できるようになりました。
そこから考えると、ほとんどの病気はミトコンドリアへのストレスから始まるということに気がつきました。
しかし残念ながら、多くの健康情報はそのことにあんまり触れられておらず、
未だに◯◯を食べると身体に良い。といったことが信じられているように思います。
僕はいつしか、エネルギーを高めることで健康が近づき、
逆にエネルギーを下げることが不健康へと向かうことに気がつきました。
また、甲状腺機能というのもとても大切になります。
甲状腺から分泌される甲状腺ホルモンは、
同化ホルモンともいわれ、身体を新陳代謝させる上で、とても大きな役割をするホルモンです。
甲状腺ホルモンが足りないとうまくATPも作られません。
ATPと関連性が深いため、こちらも健康を考える上では、大きなポイントになります。
僕のブログでは、エネルギーで健康を考えるという視点で、
そのヒントとなるような記事を、これからも書いていきたいと考えています。
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記事について
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