みなさんこんにちは、ツインレイカウンセラーのkiraです。
いつもご覧いただきありがとうございます。
先日ランナーの回避依存について書きました。
その記事がこちら↓
今日はチェイサーがランナーになる場合についてお伝えしようともいます。
全ての方に当てはまるわけではありませんが、
もともと、本来持っている気質はチェイサーという方がランナーになる場合の一例として書かせていただきます。
チェイサーでありランナーでもあると聞くと、なんだかすごく特殊な感じがしますね。
しかし本人は相手を追ったり、また自分が逃げたくなったり、
自分で『これは何?!』と言いたくなるのではと思います。
例えツインレイについてあらゆるものを調べてもなかなか答えは見つかりません。
どちらかがチェイサー、どちらかがランナー
どちらかに振り分けられて書かれている場合が多いので参考になりません。
しかし、おそらく本質的にはどちらかを持っていて、
人生を歩んでいくその経験の中でもう一方を持ち合わせたのであろうと推察します。
私の場合はもともとはチェイサーです。
その後自分に訪れた過去の恋愛のトラウマからランナー気質が生まれました。
このように、後からもう片方の性質を持ってしまうパターンがあると思います。
おそらく本人はとても苦しいはず。
とても好きで
近づきたくて近づいてきてほしくて
もっと深く関わりたい!
そんな想いを抱えながらいざ相手がこちらに向かってくると、
ウッ・・・と感じ突き放したくなったり、自分が逃げたくなってしまいます。
求めているのに来られたら受け入れられない
本当は受け入れたい、それなのに心が言うことを聞いてくれない
相手に自ら連絡してしまう一方、自分を守ろうと安全な場所に逃げてしまう
自分を守りたいと思っているのに、自分から動いてしまう。
動いたら動いたで相手の反応がない、そしてまた傷つく。
自分がどうしたらいいのか分からずに、
そして2人の状況も変えられず途方にくれてしまいます。
そうであったらこの場合はどうしたらいいのでしょうか。
まずは後天的に発生したランナーの部分に向き合います。
見たくない、傷つきたくないのでまた逃げたくなることでしょう。
しかし自分がどの状況にいたとしたって苦しいのであれば、
やはりトラウマとなった事柄に向き合って気持ちを消化してあげる必要があります。
ずっと蓋をして、見ないふり、聞こえないふり、感じないふり、そして自分を徹底的に痛めつけていた自分をまずは癒してあげる他ないのです。
向き合っていくと感情の解放が生まれます。
それは相手ともっと一緒にいたいという切実な想いをも呼び起こしてくれます。
そうなるには勇気が入りますし、根気も必要になってきます。
しかしただ溢れてくる涙がたくさん蓋をしていた自分の感情を浄化し、
彼への純粋な気持ちを思い出させてくれるのです。
この部分は通常の男性ランナーにも当てはまるところで、
感情の解放ができた時には今までの、
(自分の感情を必死に見ないようにしよう、感じないようしよう)
と蓋をし、思考で『この方がお互いのためにいい』という考えに変化が見えてきます。
そうなるともう自分の中では感情が抑えきれなくなってくると言うことです。
自分の持っている大きな愛をやっと自覚する瞬間です。
このことが起こると”チェイサーの元に帰ってくる”と言われる所以かと思います。
とにかくランナーの気質を持っている方は自分の感情の解放をすると事が大きく動き出します。
なかなかに難しいところはありますが、突き抜けた瞬間そこには愛しか存在しないことが理解できることでしょう。