本日1/5で、30歳になりました。

ここまで30年間お世話になりました皆様、本当にありがとうございます。


昨日読んでいた『致知』という雑誌の中に、今の私にとって重要な言葉がありました。

「おれがおれがの“が”をすてて、おかげおかげの“げ”で生きる」


思えば、私の20代というのは、「私が私が」と粋がっていた10代の吉田裕子が、どれだけ周りに支えられて生きているのかを気付いていった10年間だったような気がしています。

20歳の頃、私は、塾に通わないで東大現役合格を達成した経験もあって、自分の能力に対して圧倒的な自信を持っていました。今振り返れば、ひどく調子に乗っていたと思います(苦笑)


そこから様々な経験をする中で、自分の無力さを痛感したり、周囲の方々の有難さを実感したりしました。

10代の頃に持っていた自信はコテンパンに打ちのめされたのですが、それとは違う意味での自信が今はあります。

それはどういうことかというと、自分は周囲に恵まれているという点、そして、周囲の支えてくださる方々のお力をお借りすることで、きっと素敵なことを実現できるだろうという点に対する確信です^ ^


まだまだ至らない私ですが、どうぞ、皆様、引き続き、よろしくお願いいたします。


------------


思えば、今、フリーランスとして、いろいろお仕事をいただけているのも、エイ出版社の担当編集者さんのおかげです。彼が、何の実績もない私に『正しい日本語の使い方』を書かせてくださったことから、いろんな仕事が始まりました。

{87F6AE98-2DCF-4D73-96C3-768ACF55A6D3:01}



そんな彼と作った7冊目の本、『頭をよくする整理のしかた』(エイ出版社)が元旦からセブンイレブン店頭に並んでいます。なお、部屋の整理整頓の本ではなく、思考の整理の仕方やアイデアの出し方、気分の整え方などの本です。

ご興味ありましたら、ぜひお手にとってみてくださいませニコニコ


★ホームページはこちら。著書(『美しい女性(ひと)をつくる 言葉のお作法』(かんき出版)、『人生が変わる読書術』、『正しい日本語の使い方』、『大人の文章術』、『源氏物語を知りたい』、『東大生の超勉強法』(枻出版社)など)でも情報を発信しております。

★隔週月曜13時に東急セミナーBE古典入門講座を担当する他、吉祥寺 古典を読む会も主宰しております(1月18日(日)14時『南総里見八犬伝』)。