23~25日、東京国際フォーラムで、
”ヒューマンキャピタル2008”
という人事・人材系の展示会が開催されています♪
基本的には、企業の人事担当者向けのものなんですが、
そうでなくても参加できるので、
基調講演(無料!)をいくつか聞きに行きましたo(≧∇≦o)
昨日の中で、1番面白かったのは、
リンクアンドモチベーションの
小笹芳央社長の講演!!
そして、
今日のヒットは、
サザンオールスターズや、BEGIN、深津絵里、
最近話題のPerfumeなど、
多数の魅力的なアーティストが所属する
芸能プロダクションの”アミューズ”の
畠中達郎社長の講演でした~♪
彼が繰り返し伝えていたのは、
はじめに徹底した話し合いで、
ビジョンや価値観を
深く共有しておくことの大切さ。
たとえば、
ポルノグラフィティは
大阪のライブハウスでスカウトされ、
上京してから、
2年間もの準備期間を経てCDデビューしています。
今では、作曲も自ら行う彼らですが、
実は、デビュー曲の”アポロ”は、
メンバー以外の人が作曲しています。
2年間も準備したのに、
大切な大切なデビュー曲が、
他の人の作曲だったら…
普通、バンドメンバーは、
やる気をなくしてしまったり、
反発したりしてしまうと思うんです(-_-;)
でも、彼らがそうならず、
最高の輝きを放ちながらデビューできたのは、
2年間の徹底した話し合いの中で、
彼らの強みが、
”ヴォーカルの個性的な声”
”インパクトのある歌詞”
”サビに向かって劇的に盛り上げていく演奏構成”
にあって、
世に出す一発目の曲は、
この3点の魅力を
強く分かりやすく印象づけられる曲で
あるべきだということ
(そして、手持ちにふさわしい曲がなければ外に頼む必要があること)
を共有できていたからなんですね。
そして、狙いは成功。
彼らは、鮮烈なデビューを果たし、
その勢いは衰えないまま、
10周年を迎えようとしています。
テレビの音楽ドキュメンタリーでも見ているかのような話に
胸が熱くなったんですが、
この講演は最後まで本っ当に熱くて…
なんと、、、
シメに福山雅治からのコメントがあったんです。
事務所と自分との関わり方について語る、
今回の社長講演のためだけのVTR!!
…かなりレアな映像ですよね!?
「アミューズのスタッフは、
共に戦い続ける同志。
アーティストの成長スピードに負けないスピードで、
成長し続けているところがイイんだ」
と、福山さんは語っていました。
そんなアミューズだから、
サザンオールスターズ(活動休止しちゃいますけど)も、
デビュー以来、30年間、アミューズに所属し続けているし、
福山雅治もBEGINも、
20年間、事務所を移籍することなく、
アミューズにい続けているんでしょうね^^
そんなお互いに刺激になる組織って最高ですね!!
私の職場もそんな場所にしたいです(*´∇`*)