こんばんわ。二度目の更新、林です。

時間を「創り出す」と大層なタイトルつけましたけど、iPhoneが時間短縮ツールとして役立つのは、周知の事実。

何を今更という感はありますが、iPhoneの現役営業マンとして、そこからもう一歩踏み込んだ話をしたいと思います。

iPhoneは色んな作業を効率化できます。様々な場面で今まで5分-10分かかっていたものを、短縮あるいは他の時間に置き換える事が出来るので、時間が「創り出せる」訳です。

例えば、出勤後にやっていたメールチェックと返信を、通勤時間にやってしまう。(置き換え)

チーム内のスケジュール確認を、カレンダーを共有する事で済ましてしまう。(短縮)

手帳に控えていた交通費を、精算書に手書き、あるいはPCで打ち込んでいたのを、アプリで管理・CVSファイルで書き出してメール送信。(短縮)

商品在庫を本社へ電話・メール確認していたのを、オンラインストレージを利用してリアルタイムに同期。(短縮)

新しい商品資料を、会議を開催して配っていたのをメール添付配信・オンラインストレージに置き換える。(短縮・置き換え)

他にも枚挙の暇がない程に、色んな場面で効率化は図れます。
一つ一つはたいした時間短縮ではなくても、積もり積もれば一日当たり1~1時間半位の「時間創造」は可能です。

この生まれた1時間を利用して、「じゃあもう1時間同じコストで働けるから生産性が上がるよね」と考えがちなんですが、それは間違いだと感じます。

現状日本の社会というのは、10年来コストカットや効率化を進めていますので、世界的にも高いレベルで仕組み化は完成していると思うんです。

それにこなす仕事量も業種によって違いますし、時間帯で制限がかかって時間短縮が余り意味をなさないケースも考えられます。

単純に1時間働く時間が増えた、と感じる方も居るかも知れませんよね(笑)


では、浮いた1時間を何に使うかと言えば、早く帰って家族との時間を増やすのも有りかと思いますが、僕がiPhoneを契約して頂いたお客様に提案するのは、「今までやらなかった事への挑戦」です。

買って放ったらかしになってる本に手を伸ばす。

他部署の手伝いをして、今まで知らなかった他の仕事の流れを体感してみる。

新しい趣味を見つける。

英会話を始めてみる。
何でも良いと思います。

とにかく今やっている仕事、やらなければならない事から少し離れて、好きな事に費やす時間を増やす事が大切かと。

仕事の効率化をコストカットと同時に推し進める中で、仕事の分業化・細分化が際立ってきてますが、必ずしもそれが「スペシャリスト」の誕生には上手くつながっていない気がします。

それどころか、毎日同じ事のくりかえしだと感じたり、閉塞感を覚える事すらあると思うんです。

ですから、せっかくiPhoneを使って空き時間が作れたのなら、まず人生を豊かにする事に使った方が絶対に良い。

人生を充実させなければ、豊かな発想力も、柔軟な対応力も、人への思いやりも幅広い教養も育ちません。

仕事を真に効率化させる画期的なアイデアは、充実した時間のひとコマから生まれたりすると思いませんか?

もちろんお客様が、「うちは仕事に費やす」と言えば、僕は無理には勧めませんが(笑)

どういう風に使うにしろ、iPhoneを使って時間を捻り出す方法はきちんと提案させていただきます。

以上、iPhoneで時間短縮を実現する事には、効率化以上の意味があるという記事でした。


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