ネパールの生きた女神。
32の条件を満たし、選ばれた少女。
ダルバール広場の南側にある「クマリの館」に住む。
初潮が始まるとクマリではなくなり普通の人間としての生活に戻る。
人権擁護団体の間では、このような慣習は少女の人権を
侵害していると非難する声も上がっている。
私がまだ小学生の時にテレビでクマリちゃんを見て、
恐怖を感じながらも、目が離せませんでした。
カトマンズにはクマリちゃんに会いにきたと言っても
過言ではありません。
クマリちゃんには、割と簡単に会えます。

ダルバール広場にある「クマリの館」に16時に行くと、
クマリちゃんが窓から顔を出してくれます。
クマリちゃんは撮影禁止です。
「1枚だけこっそり」とかそんなレベルではありません。
カメラを出していると、クマリちゃんは姿を見せないのです。

なので、私のイラストでガマンです。
自分で言いますが、よく描けています。
クマリちゃんと目が合うと、幸せになれるらしいので、
小さく手を振ってみました。すると、チラリとこちらを
見てくれたような気がしました。
クマリちゃん・・・。会えて、とっっっても感動しました。
生き神様。本当に存在しているんですね。
私と一緒にクマリちゃんを見た男友達は「蛇みてぇ」と
感想を残していました。
私達は小さい少女を想像していましたが、このクマリちゃんは
初潮を迎える前の「終盤クマリ」でした。

私は、1人で2回目を見に行ってしまいました。
2回目のクマリちゃんは、ご機嫌がいいようでした。
ダルバール広場は入場料がかかりますが、
北、または西の方からは自由に出入りできます。
クマリちゃんに会って、憧れていた世界に近づくことができました。
でも、クマリちゃんがどんな思いで、なにを考えているのか
見当もつきませんでした。
