ユグドラジルの覇者 | 個人的読書
2007年04月17日

ユグドラジルの覇者

テーマ:冒険小説・国内
桂木 希
ユグドラジルの覇者

「ユグドラジルの覇者」
桂木希・著
角川書店・出版


『国際ネット経済サスペンス』


 パソコンの前で世界経済をあっといわせるヤノケン
彼の狙いは、??と、言った感じなのですが、
本書プロットを説明するのが、大変難しいです。
 ごくごく簡単にキャッチフレーズをつけると、
 ネット経済を扱った国際経済冒険小説でしょうか。
(今作りました、そんな分野あるのでしょうか??)


 国際経済界で活躍する魅力的な、キャラクターが、
多数登場し、縦横無尽に活躍します。
 で、本書、著者の読者への"煽り感"が凄い。
ネット経済はおろか、経済についてあんまりわかっていない
私に、「アジアが責めてくる」とか、のフレーズとともに、
兎に角凄いことが、起きているんだ!!。
凄いことが、、、、。と煽情的に煽りまくります。
 この盛り上げ方は、F・フォーサイスも顔負けといった感じで
超一流です。
 しかも、すべては、ホワイトカラーが、紙切れ一枚若しくは、
舌先三寸いや、クリック一つで行っていることなので、
 アクションシーンも殆どありません。
が、途中まではいいのですが、ラストは、ちょっと、、、
読者をあおりにあおった後に、しゅーっと下火になって行ってて終わってしまうのが、
少し、残念でした。

 まぁ、こういう煽り型(そんな型始めて作りました)
大体、煽りことが、目的化してしまい、
途中で破綻するパターンが多いのですが、 
本書は、破綻を避けるためにソフト・ランディングをを目指し感じです。


 国際的な、コンゲームを書ける作家として
次作を期待です。

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