プロレスラーと女教師とグレート歌舞伎 | 女王様のブログ

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ある女性教師の日常のこと,悩みや課題を率直に書いた,ぶっちゃけ話。

女王様は,


5年前,創立116年の男子校の最初の女性教諭として赴任してきましたが,


赴任した日,校長室に呼ばれて一番はじめに言われた言葉は,


「俺は,プロレスラーみたいな女性が欲しいといっとったんだが・・・・。」だ。


女王様は十代の真っ盛りの男子にも人気のある女性なので,

プロレスラーなら,ミミ萩原みたいな感じ。(古くて,今名前を思い出すもの大変だった。)


でも,見た目で判断して,やっていけるか心配だったんじゃないかしら?

実際,むしろ,はまってやれるのに・・・・。


それから,2年後に,


本当にプロレスラーのような女教師が赴任して来た。彼女は独身です。(会ってみたい方はプチメでご連絡ください。)

彼女とも仲良くさせてもらっているのだけれども,

本人にこのことを言っても全然大丈夫なのね,それもどうかなって思うけど。


今日,


彼女に挨拶したら,歌舞伎の声で返されたので,


近くにいた同僚が,


「グレート歌舞伎だ。」って言ってた。


でも,


今時の若い人たちって,グレート歌舞伎を知らないんだよね。


女王様が,

赴任したての時に校長に言われたことを話すと,


「プロレス技を教えましょうか?」と言われたので,


元来お調子者の私は,「お願いします。まず,四文字固めからって。」


そしたら,


「それ・・・,四の字固めだ。何時でもしますよ。」って言われて,笑った,笑った。


武道系のガタイのいい先生だから,

女王様の腕なんてあっという間に外されてしまう。


「本当に試すのは,勘弁してつかーさい。」って言って逃げた。


そんな感じの放課後のひと時。


仮に校長にそういう風なことを要求されるなら,護身術を身につけた方が良かったんじゃないかって・・・少し思った。


大学の教職課程にSWATみたいに,体を鍛え護身術を身につけるような科目を入れることをご提案します。(-^□^-)