イギリスでは外国人の参政権を認めている | 女王様のブログ

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ある女性教師の日常のこと,悩みや課題を率直に書いた,ぶっちゃけ話。

今からうん年前にイギリスに住んでいたころ,


女王様は,


期間限定の滞在にもかかわらず,投票権があった。


大学の寮の女王様のポストには,


当時政権をとっていた保守党(Conservative)からの一通の封筒が届いた。


ワンコイン入りだ。一ポンド(250円ぐらい)の。


そう,賄賂です。


二十歳そこらのイギリスの国政のことなんか良く分からないアジア出身の小娘に,しかもそこにずっと住むかどうかも分からない留学生に,


イギリスは参政権をくれた!なんて寛大なんでしょ。


受け取ったとき何が何だか分からなかったけれども,投票できることを知ってしかも1ポンドも手に入れ嬉しかった。


せっかくなんで,


投票しました。


日本と同じ,地元の小学校での投票。キャンペーン(選挙活動)も車に拡声器をのせて演説。まるで日本に居るようだった。


ルームメイトが労働党(Labor)を応援していて,是非入れてほしいとのことだったので,そこへ投票。


賄賂なんか配ったって,一ポンド程度じゃそんなものだ。


この封筒は,寮生全員に配られていました。


当時の女王様は疑問に思いながらも,その行為が違法かどうかなど良く分からず,


寮のお友達がみんなビールを飲みに行くといったので,パブで使った。(イギリス人のカラオケは聞いていられない。すごくへたくそ)


そういう,いい加減なところがあるのが女王様の知っているイギリス。


いいところも沢山あって,


医療費は外国人でもただ。


移植手術もただ。


タバコを吸う人は,肺がんになる可能性が高いので昨年のポンド暴落までは一箱1000円で売ってた。だって移植手術はただだから,吸う人はそれくらい当然という考え。


教科書は大学まで無償。小学校,中学校は次年度の人に受け渡して使う。(だから教科書に書き込みできない)。


今は違うらしいが,


大学の授業料もただだった。


寮費は,その寮の寮長をすれば無料で住めた。(但し大変です。)


いずれかのユニオンに所属しなければならず(多分右派と左派),その建物内で催されるディスコパーティーは古くてダサい曲ばかりだった。だから,カッコいい日本の「盆踊り」を広めておいた。


話がだんだんずれてきた。


そこらの大衆食堂のおじさんでも,知識をひけらかそうとする人たちを軽蔑する精神をもっており,しかも博識。勉強家。


あちらこちらに芸術的なセンスがうかがえ,しかも格安で楽しめる。


芸術の大衆化。庶民も結構なレベルの芸術家がいる。


しかーし,まだ家柄重視だったりする。(ここは日本と同じ) 保守的な面も,いや保守で成り立っているのかもしれない,実際は。


30代の女性はイギリスではもてる。


40代はフランスへ。(良い例:ねーさん)


ということなので,


日本で婚活がうまいようにいっていない方,是非ヨーロッパへどうぞ!


成熟した人たちはそれなりに扱ってくれるので,ここは幼稚で忍耐ならないとお感じの方はお勧めです。


こんなことしながら,


パリのアパルトメントのKねーさんが,今何しているか気がかりそして羨ましい。シャンパン,ワイン,チーズ・・・・。


フランス人と結婚したら,そういったものが苦労なく手に入るのですよね。 かなり羨ましい。


参政権から婚活,国際結婚へ


タイトルと全然違うが,構わずこれで終わり。


放置。


じゃーロケット ちょっと宇宙旅行でもしてきます。