女王様が,高校時代に実際あった出来事で,
異性にモテル英和辞書の使い方があった。
単語を何回も引いたのが分かるように,アルファベットの面に,(親指の)手垢の跡の黒い線がついている辞書を持った人とか,(注*辞書を手に引いてみたらお分かりになります。)
単語を何回も引いて,使い込んだ印として,一枚一枚のページに空気を含んでいる辞書。
この2種類の辞書を持った人は,高校時代の女王様の友人の間では,
「あの人の辞書使い込んでいてカッコいいね。すごい勉強家だな。」って,言っていた。
このような辞書を持っている人は目立っていたし,自分もそのくらいに辞書がなるよう努力したものだ。
っと言う事を新僕達に伝えた。
あれから,2ヶ月半が経ち・・・・,
今日授業が終わった後に,ある生徒がおもむろに「先生,これ見てください。」っと差し出したものが,
これ↓
普通の辞書と比較したらおわかりになると思う。
左が通常,右がある僕が細工して出来上がった「異性にモテル」辞書。
立てて見ても,
こんなに広がり・・・
もう一度サービスで,
辞書のケースに入るかとご心配の方。
心配はご無用。
抑えると左と同じ幅までコンパクトになるので問題ない。
鼻高々に持ってきたので,私はこの生徒を非常に褒めた。
「素直だね,君は。素直な子が一番伸びるんだよね。楽しみだよ。」って。
勿論,
生徒は受け狙いでやったと思うので,期待通り,ものすごく笑いました。
だって,
ここまで一枚一枚のページに空気を含ませるなんて,
相当な時間を要したと想像できるからだ。
今日,私はこのことで一日が楽しく有意義に過ごすことが出来た。
男児は,「モテル」という言葉で何でもする。
一言を間違えるととんでもないことになるので,気をつけないといけないと感じたのと,やっぱり面白かったので皆さんにもおすそ分け。
彼は,女王様の中で今週のぴか一君だ。
口には出して言わないが,「可愛いな」っと思った。



