教育再生委員会が、5月25日に、小学校三年から、全国の小学校の五千校を対象に英語教育を実施する案を出したらしい。
他にやることは山積みなのに、
この社会現象の分析は誰が全うにしているの?
言葉は私達の生命線。
文化や風習、家や仕事や食べ物が無くなるのと同じなんですよ。
何をしようとしているのかしら、この人達は。
マスメディアとしては、良心的な専門家ほど発言に対する「留保」が多くて使いにくく、良心的な専門家としては出鱈目なことを言うのはプライドが許さない。というわけで、結果的に出鱈目なことを言う専門家ほど発言力が大きくなるという構図がある。と。
これは、今の英語教育界のこと、そのまま。
何で可笑しなことを平気で言ったり、書いたりする奴をのさばらせるのか?
誰が紛糾するのか?
真実が分かっていてどうして皆何も言わないのだろうか?
可笑しいことを可笑しいと言っているのに。
それだけなのに。