タバコは生涯1本も吸ったことはありませんが、昨年、40歳台にしてまさかの肺癌を宣告され、若いから急がないとダメということで、あれよあれよというまに手術で肺葉一つ切除しました。病理診断でステージ1b。

 

癌確定診断後は、手術前から、絶対再発をしないぞと意気込んで、まずはできるところからと、済陽先生や星野先生の本を参考にして徹底して食事療法をしていて、手術後もずっもそれは続けていました。睡眠や運動などの生活習慣もできるだけ変えました。

 

ステージ1bの5年生存率は、データによって違うけど約70%らしく、手術後にUFTという薬を飲むとそれが約80%にあがるというので、それも飲んでいました。

 

しかし!

 

手術後約半年後に受けたCTで、切除した隣の肺葉で、小さな再発巣が発覚。まじか!5年生存率80%の、残り20%に入りかけていることに、肺癌宣告時と同じくらい、激しくショック。

 

病理診断でEGFRエクソン19欠損変異は分かってたので、すぐにタグリッソを飲むことに。これは変異がある人にはすごく効くらしいのでその効果には期待していました。そして約2か月後のCTで見事に再発巣は消えていました!

 

それは良かったのですが、さあこれからどうしたものか。再発を抑えるのにタグリッソが極めて有効なのはよくわかりました。しかし、これを飲み続けないといけないのか? 主治医は、まだ新しい薬で、止め時についてのデータはないので、取り敢えず飲み続ける以外の選択肢はないとのこと。

 

でも、タグリッソの副作用は従来型の抗がん剤と比べて比較的軽いとは言え、間違いなくあります。私の場合、皮膚に発疹が出たり、指の皮がむけやすくなったり、口内炎もできやすくなります。体の表面でこういう現象が起こっているということは、体の内部でもあちこちでそういう現象が起こっていると考えるのが自然でしょう。なので、癌の再発を抑えるということ以外の点では、飲み続けることで、長期的に見て体に良いわけがないと私は思うのです。

 

また、タグリッソを飲み続けることで耐性ができるとも言います。耐性が出たら、医者は次の薬に乗り換えることを当然考えるでしょうけど、タグリッソの耐性ができた後に、これほど効く薬は今はまだできていないようです。たとえ将来できたとしても、今後もずっとそうやってとっかえひっかえ薬を飲み続け、そしてまた耐性が出ることに怯え続け、副作用に悩まされ続けないといけないのか?普通の医者の答えはただ一つ、「その通り」、でしょうけど、私はそうではなく、根本的に癌が再発しないような体にしたいと思っています。そして、80、90歳の立派なおじいさんになるまで、いや、死ぬ間際まで、健康に家族や気の合う人たちと楽しく暮らしたい思っています。

 

今現在もっとステージの進んでいる患者の方からしたら、再発巣も消えて、うらやましがられるような状況かもしれません。効く薬があるくせに、「贅沢な悩み」かもしれません。でもまだ40代、このまま薬漬け、薬頼りの人生にしたくありませんし、このまま薬を飲み続けて、平均寿命を健康に全うできる保証は全くありません。どんな薬も効かなくなる恐れもあるし、効いたとしても、癌さえ再発しなければいいわけではなく、薬の副作用で他に重大な不具合が出てくる可能性もあります。

 

かといって、今までこれだけ生活習慣も変え、特に食事は全面的に徹底的に変えたにも関わらず再発してしまった事実と、タグリッソを飲めばそれがものの2か月でなくなってしまった事実からすれば、よほどしっかりした根拠・準備なしにはとてもタグリッソを止められる状況ではないとも痛感しています。

 

こんな悩みに対して、普通の医者が明確に答えてくれるわけでもなければ、百人いれば百人状況が違うので、何かの本に唯一の正解が書かれているわけでもありません。結局、万人に対して一つの正解というものはなく、最終的には自分で調べて、考えて、納得して、実行する以外にないと思います。そのためには、とにかくたくさんの情報が必要だと感じています。
 

そこで、ブログを使って発信することで、少しでも有意義な情報交換ができたらいいなと思い、また、私の経験や考えを公開することで少しでも誰かの役に立てば尚いいなと思い、初めてブログを始めることにしました。今後、不定期に、思いつくまま書いていきたいと思いますので、前向きなコメントや情報をお待ちしております。