日記というほどのものではないが、私は日々の生活の中で何か面白い体験、不思議な体験をしたときは、それらが些細なものであってもなるべく記録するようにしている。その時は意味が分からなくても後に大きな発見へ繋がることがあるからだ。
最近の記録を見ると夜間や早朝の脳波が低い状態で落ち着いているときのスピリチュアル的体験が多い。特にこの状態における体験は時間的には極めて短いのだが私にとってこれから知るべき未知のものを事前に示唆してくれている場合が少なくない。


今回の話題も何気ない日常の出来事を書き止めていたものを読み返していた中で気づいたことである。面白いことがわかったのでお話ししたい。
それは円運動、フラクタル構造、そしてトーラス構造についてである。この世界を支配している法則があるとすればこの3つは間違いなく入ってくるのではないだろうか、と思うのである。

円運動については、当初から不思議に思っていたことである。気功の氣に限らずエネルギーを放射するとそれは反時計回りで進んで行く。チャクラも渦巻を形作っている(チャクラの渦巻は一定間隔で回転方向が変わるので台風などに働くコリオリの力とは無関係だろう)。そのほかにもアジナーチャクラで見るものはほとんどが回転している。スクリーン(空間)自体も回転しているし粒子のビームを囲むドーナツも回転している。そしてそのドーナツ自体もその形成は回転から生じている。モノが形成され、又は動く場合は必ず円運動が基本となるようだ。

 

次のフラクタル構造であるがフラクタル構造というのは全体と一部が自己相似性を持っている構造の事をいう。これも実際よく経験することだ。プラーナ粒子の渦巻は銀河そっくりだし、粒子の渦巻の中心部から伸びる粒子のビームはブラックホールから伸びるジェットそのものである。そして粒子の渦巻の中心から伸びる虹のビームにはドーナツリングが幾つも並んでいるのだがこの虹のビームを拡大していくと七色の帯それぞれに粒子の流れがあり、その七色の粒子の流れのそれぞれにドーナツリングが存在している。そしてこのドーナツリングも最初のドーナツリングと同じように回転(自転)しているのだ。
ハニカム構造も同じだ。ハニカム構造もアジナーチャクラで見ることができるがハニカムの一つひとつを拡大してみるとその中にびっしりとハニカム構造があるのだ(このハニカム構造は自然界の法則に含めてもよいか)。


そしてトーラス構造である。トーラス構造というのはいわゆるドーナツ型の形状をいう。私がこの名前を知ったのはまだ最近の事だ。知識は待ち合わせていないが今年の3月ころから頻繁に目にするようになった。
私はアジナーチャクラでよくプラーナ粒子(だと思う)の渦巻を観察するのであるが渦巻を横から見ると竜巻のように長い漏斗を持っている。この漏斗は竜巻同様激しく回転運動をしているのだが渦巻の付け根部分はほとんど動いておらず漏斗の部分だけが前後左右と大きく揺れ動いている。実はこの揺れ動く範囲でスクリーンが歪んでいるのである。漏斗の揺れ動く所だけ、スクリーンがすり鉢状にくぼんでいるのだ(スクリーンは立体的に映像を映し出すので空間と言ってもよいかもしれない)。渦巻は漏斗がすり鉢の底から立ち昇っており、それがすり鉢の斜面に沿って前後左右と大きく揺れ動いている。この渦巻はすり鉢の底から立ち昇っているように見えるが、発生源はさらに下にある。渦巻の漏斗部分はすり鉢の下にも続いているのだ。粒子の渦巻全体を横から見るとすり鉢よりもじょうごに似ている。ラッパ状に開いた口の下に長い管を持っている。この形状から思いつくのはドーナツだ。スクリーン(空間)はドーナツ形をしている可能性がある。すり鉢状にくぼんだ空間とその下に続く管はドーナツの穴かもしれない。
このように思うのには理由がある。先日のことであったが私が目の前の光る粒子を見ていると、突然、前の空間全体が左から右へ流れるように移動した。そしてその後、空間は反時計回りに回転し、最後は無数の白く発光する粒子が私に向かって飛んできた(空間自体が回転するというのは何度も経験しているがこうした一連の動きを伴うのはこの時が初めてだった)。この一連の動きを考えると、私はドーナツ状の空間を見ていた可能性がある。私は自転するドーナツ状の空間の横に居て、そこから上に移動し、そしてドーナツの穴の中に入ったと思われるのだ。

2番目のフラクタルのところで述べたがドーナツはそれ自体が回転(自転)している。そしてスクリーンがドーナツ状になるとスクリーン上の光る粒子は横に流れ、ドーナツの上部では粒子は円を描く。そして穴の中では粒子がこちらに向かって飛んでくるからだ。プラーナ粒子はドーナツ状の空間に沿って流れているようだが、ドーナツは粒子の渦巻があるところには必ず現れる。ドーナツと粒子の渦巻とビームの三者はセットと言ってよい。人間の体もプラーナ管を中心にドーナツ状をしている。そのように考えると宇宙も同じかもしれない。