京都発!
日本文化を伝えているお教室の先生、小売店など販路拡大したい商店の方へ。
旅行会社に頼らず、外国人観光客をゼロから3倍に増やす独自の集客方法と、価値を伝える接客英語を通じて、
今あるビジネスにプラスαの売上を作る「初めの第一歩」インバウンド・アドバイサー倉中梨恵です。
最近、新聞のトップニュースに、みずほFG人員削減が掲載されましたね。
私は、茶道体験の仕事に就くまでは、実は5年程、みずほGに正社員といて勤めていましたので、やっぱりなぁと思いました。
私が勤めていた2013年頃でも、もうパートさんの人員削減に加え、
新入社員(正社員)が入って来ないという状況でした。
グループ統一ということで、窓口の削減をするためか、
なぜか信託窓口では口座開設をできるだけ受けないようにするという方向になっていたり。
人員削減の一方、現存のお客様はいらっしゃるわけで、
過渡期なので、一人がこなす事務作業が増え、ストレスも増えました。
私が退職した時は、事務方では、同時期に大量に自主退職する人が出る事態となっていました。
そういうときって、トップは気づいていなくても、
社内には見えないところで不安や不満がたまっているものです。
それはどうてもいいとして・・
IT化が進めば、金融の事務員の仕事は、削減される一方だろうと思います。
金融だけではなく、10年後になくなる仕事がたくさんあると言われていますね。
http://gendai.ismedia.jp/articles/-/40925
起業にはリスクはつきものですが、
大企業に勤めたからと言って、安心ではない時代なのだと思います。
40代・50代でリストラに合うくらないなら・・・
20代・30代で起業して経験を積んだり、副業で自活できるスキルを磨いておいた方が、時代の変化に対応できるかもしれません。
もし、私が、大企業に勤めていたら安心と思って、嫌い&苦手な仕事を我慢して、みずほGの銀行員を継続していたら、
本当に不優秀な社員だったので、
今ごろ、一番にリストラに合っていたかもしれません。
それなら、あの時辞めて、今、茶道体験教室をしていた方が、好きな仕事ができているので、よかったかもしれません。
収入も、当初は、銀行の時の給料より低くても、好きな仕事で何とか生きていけるなら、別に構わないと思っていましたが、オープン2年で、年商が当時のお給料の3倍以上になっています。
個人旅行・観光の市場は、世界的に伸びている市場です。
海外旅行に行けるようになった人が、アジアや世界で増えているのですね。
インバウンドの市場が伸びているのは、2020年のオリンピックが決まったからではないのです。
今後、衰退すると予測されている市場よりは、
今伸びている分野にトライするのが、自然ではないでしょうか。