京都発!
日本文化を伝えているお教室の先生、小売店など販路拡大したい商店の方へ。
旅行会社に頼らず、外国人観光客をゼロから3倍に増やす独自の集客方法と、
価値を伝える接客英語を通じて、
今あるビジネスにプラスαの売上を作る「初めの第一歩」インバウンド・アドバイサー倉中梨恵です。
外国人向けの「体験教室」は、20-30名かそれ以上の団体様をを受け入れられるところもあれば、どちらかというと少人数制を重視しているところもあると思います。
あなたの教室は、どちらですか?
団体さんは、中国からのお客様が多く、私の経験上、一人当たりの割引したり、単価を安くしたプランを、旅行会社から求められることが多いです。
訪日外国人観光客の半数を占める中華圏の方たちは・・・
中国
団体旅行 56.2%
個人旅行向けパッケージ商品利用18.2%
個人手配 25.6%
台湾
団体旅行 44.7%
個人旅行向けパッケージ商品利用17.8%
個人手配 37.5%
香港
団体旅行 17%
個人旅行向けパッケージ商品利用 28.9%
個人手配 54.1%
中国・台湾の方は団体旅行が多いですね。香港は、逆に個人手配が多いです。
しかし、中国の方も、リピーターとして次回来日するときは、個人でゆっくり動きたいと思っている方が多くなっていると伺っています。
欧米圏は・・・
アメリカ
団体旅行 8.7%
個人旅行向けパッケージ商品利用 4.7%
個人手配 86.6%
オーストラリア
団体旅行 7.4%
個人旅行向けパッケージ商品利用 8.8%
個人手配 83.8%
9割が個人旅行です。
その他、フィリピンなどASEAN諸国も、個人手配が多いです。
フィリピン
団体旅行 12%
個人旅行向けパッケージ商品利用 6.8%
個人手配 81.2%
統計:http://www.jnto.go.jp/jpn/statistics/datahandbook.html
今週は、赤ちゃんとメイドさん付で旅行をされている、若いご夫婦が、フィリピンから茶道体験古都に来られました。
個人手配で自由な旅行を楽しまれているのですね
さらに、2日後、その方の口コミで、別のご家族を2時間の貸切体験にご紹介いただけました
旅行会社と組む=団体様の受け入れを求められる。
ということです。
お客様は、中華圏の方が多いでしょう。
自宅で小さなお教室をしたい方には、団体様は、多すぎて人数的に向きません。
外国人観光客は、全体的に見て、団体→個人旅行へとシフトしています。
オンラインでも、オフラインでも口コミの力が大きくなってくるのです
私のお伝えする集客方法は、自宅の小さなお教室でも大丈夫です